JIA 日本建築家協会 全国大会京都2009 「京」の佇まい、、はんなりと --受け継がれる人と建築

イベント情報

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  • ト ー ク イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

「京都から世界へ」-過去から未来を探し出すこと-

【日時】10月1日(木)17:00~19:00 【会場】京都会館 第2ホール

【入場】無料  【CPD】 特4 ※「特」は特別認定講習会

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京都においては、建ち並ぶ建築を「佇まい」という言葉で表現し、人々の生活や有り様を「はんなり」と形容する文化が存在します。

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そこには、過去から現在に続く時間軸があり、様々な価値を組み合わせて新しいものを創造する自由な視点があります。即物的な表現で物事が論じられる今の世の中にあって、京都では物事の本質を思考し、内面を追及する伝統が生き続けています。

インターネットで全世界が情報を共有する現代にあって、最も重要なことは情報の多さや速さではなく、深さであり新鮮さであるはずです。その深さや新鮮さは、人々の生活や歴史に根ざした視点から生まれてくるのではと考えます。

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京都をベースにさまざまな建築作品を創り続け、世界から高い評価を受けている建築家 岸 和郎氏と、「茶の湯」を通して「個」の精神のあり方や美意識、さらに空間論までも思考し、海外に向けて情報発信する茶道家 木村宗慎氏がお互いのバックグラウンドから問題を提起し、意見をぶつけ合うトークセッションです。

「建築」と「茶道」、「過去」と「現在」、「日本」と「西洋」、「無限」と「有限」、「継続」と「中継」、「実践」と「理論」などの様々な対角線上に繰り広げられる討論が、今までにない新鮮なそして深遠な視点を浮上させます。

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←イベントフライヤーです。岸和郎氏、木村宗慎氏のプロフィールなど、詳しい内容はこちらをクリックしてください。画像クリックで別ウインドウが開きます。

そのた詳しい内容や見どころなど写真を踏まえてレポートしています。コチラをご覧ください!


  • 事 業 委 員 会 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

西陣の町家再生とまちづくり

【日時】10月1日(木)13:00~16:30 【会場】京都会館 会議棟 会議場

【入場】無料  【CPD】 特5 ※「特」は特別認定講習会

【講師】佐々木 雅幸氏(大阪市立大学大学院 創造都市研究科教授)

【予定パネラー】朝倉眞一氏(まちひろば計画工房主宰)

        木村忠紀氏(大工棟梁:木村工務店代表)

        小針剛氏(写真家 町家倶楽部事務局長)

京都・西陣で町家を、工房や住居等に活用したいアーティストと家主さんをつなぐシステムづくりをめざす町家倶楽部ネットワークの活動などを通して、地域と住民のコミュニティに根付いた町家再生と活用例を話し合うパネルディスカッションを行います。

外から与えられた画一的な考え方や手法によるのではなく、その場所固有の文化資源を生かして、住民自らが主体的に取り組むまちづくりの方法を探ります。

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←イベントフライヤーです。クリックで大きくなります。プリントアウトして必要事項をご記入の上、メールもしくはファックスでお申し込みください

そのた詳しい内容や西陣の町家の魅力、町家の再生の具体例など写真を踏まえてレポートしています。コチラをご覧ください!

2009年9月14日 パネラー、講師の方々のプロフィールを掲載しました。コチラをご覧ください!


  • J I A 2 5 年 賞 関 連 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

JIA25年賞シンポジウム

【日時】10月3日(土)10:00~12:00 【会場】みやこめっせ 特別展示場B

【入場】無料  【CPD】 特4

【テーマ】「時空を超える建築」

【パネラー】松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)、山名善之氏(東京理科大学准教授)他

【コーディネータ】小川広次氏(建築家)(小川広次建築設計事務所)

JIA25年賞は今年で第9回目を迎えます。多様化する価値基準の中で、JIAは以前から建築が果たすべき本質的な役割をあらためて確認するとともに、次世代につながる建築のあり方を提示することを活動の目的としてきました。

生まれたばかりの建築を評価する賞が多いなかJIA25年賞は、その建築が社会資産としてどれだけの歴史を築けてきたか、また、その建築の命を持続させるために関係者がどれだけの努力をして来たのかということを問うているのです。

サステナビリティが叫ばれている現代に於いてこそ、本賞の価値を広く一般にも周知していく必要があります。

本年は「時空を超える建築」をテーマにシンポジウムを開催致します。パネラーには松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)、山名善之氏(東京理科大学准教授)他、をお迎えする予定です。

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←イベントフライヤーがあがってきました。画像クリックで別ウインドウが開きます。

JIA25年賞シンポジウム/『時空を超える建築』


はじめに

JIA25 年賞は今年で第9 回目を迎えます。JIA は以前から多様化する価値基準の中で建築が果たすべき本質的な役割をあらためて確認するとともに、次世代につながる建築のあり方を提示することを活動の目的としてきました。生まれたばかりの建築を評価する賞が多いなか、JIA25 年賞はその建築が社会資産としてどれだけの歴史を築けてきたか、また、その建築の命を持続させるために関係者がどれだけの努力をして来たのかということを問うているのです。
サステナビリティが叫ばれている現代に於いて、本賞の価値を広く一般にも周知していきたいとの主旨から、本年も昨年に引き続き大会にてシンポジウムを開催致します。今年のシンポジウムではJIA25年賞の設立意義を確認しつつ、建築と時間との意味を格調高く纏められればと考えています。

JIA25年賞シンポジウム
日 時:2009年10月3日(土)10:00~12:00
会 場:みやこメッセ 特別展示場B(定員100名)

9:30 開場
10:00-10:45 基調講演『時間の中の建築、建築の中の時間』 松隈洋氏
10:45-12:00 シンポジウム『時空を超える建築』

パネリスト:松隈 洋 氏(京都工芸繊維大学/教授)
      : 山名善之 氏(東京理科大学/准教授)
コーディネーター:小川広次(小川広次建築設計事務所/建築家)

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パネリスト
松隈 洋 氏
(京都工芸繊維大学/教授)
パネリスト:山名善之 氏
(東京理科大学/准教授)
コーディネーター:小川広次
(小川広次建築設計事務所
/建築家)

昨年はシンポジウムのテーマを『建築の評価と顕彰のあり方』として、日本近代建築史家である大川三雄氏(日本大学教授)に『顕彰制度の歩みとJIA25年賞の意義』と題して基調講演をお願いしました。制度としての顕彰と具体的な作品選考に関する考え方等を「時間」という概念を隠されたテーマとして、各々立場の異なるパネリストに活発に議論をして頂きました。他のパネリストは、編集者としてご活躍されている石堂威氏(元、新建築・GA JAPAN 編集長)、建築家を代表して表彰委員会で委員長を務められている横河健氏にお願いしました。
今年はさらに核心に触れるような企画としました。シンポジウムのテーマは、ずばり「時空を超える建築」です。基調講演として「時間の中の建築、建築の中の時間」をテーマとして松隈洋氏(京都工芸繊維大学/教授)にご講演頂きます。近代建築以降、現代建築までの工業化以降の建築と、それ以前のいわゆる「建築家なしの建築」との、つくり方の根本的な違いや現代建築の課題などについてお話しを伺い、そうした中からJIA25年賞の意味を探っていきます。
その後、山名善之氏(東京理科大学/准教授)をパネリストに加え、ル・コルビュジェ設計の上野の国立西洋美術館及びこれに対面する前川国男氏設計の東京文化会館やその周辺で生じている様々な現実の問題にスポットライトをあて、「文明の記憶装置」であるはずの建築が置かれている現代日本の社会状況も含め活発な議論を尽くしたいと願っています。コーディネーターである私も積極的に参加し、現実の問題と建築家の関わり方や次世代につながる建築物のあり方をJIA25年賞の意味も含めて皆さんと考えて行きたいと思っています。
近代建築は歴史遺産と成り得るのか。
継承すべき建築を次の世代に伝える方法とは。

いま我々が獲得すべき強き「意思」とは何なのか。


  • 都 市 デ ザ イ ン 委 員 会 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

「都市を語る」連続セミナー

【日時】10月2日(金)13:00~17:00 【会場】みやこめっせ 第2展示場D交流広場

【入場】無料  【CPD】4

建築家が都市を語るセミナーです。

八木康行氏(ステュディオ エイト アーキテクト):スイスの町並み・Peter Zumthorの建築(30分)

宮川 武氏(都市問題経営研究所):灯籠文化・山鹿・・・地域一体となったまちの再生(30分)

江川直樹氏(関西大学教授):カンボジア、トンレサップ湖浸水域の美しい両棲集落-カンポンプロック-(60分)

馬場正哲氏(地域計画建築研究所):ドブイタ自治からコミュニティ・ガバナンスの再生-尼崎の協働型まちづくりの現場から-(30分)

大坪 明氏(武庫川女子大学教授):団地再生が目指すものとその実現を担うもの(60分)

(以上、発表順)


  • 都 市 デ ザ イ ン 委 員 会 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

JIA市民大学講座'09まちづくりセミナー 「21世紀の街づくり」

【日時】10月2日(金)9:30~11:30 【会場】京都会館 会議棟 会議場

【入場】無料  【CPD】 2

【講師】井口勝文氏(建築家、京都造形芸術大学教授)

■■テーマ■■

中部イタリアの小都市(メルカテッロ)での長年の自宅改修にまつわる話

■■概 要■■

築550年の建築修復の技術的な話。景観やまちづくりの考え方、建築設計の考え方、不動産所有の仕方など、建築・都市計画・不動産といろいろな視点から、日伊の違いとその拠ってくるところを紹介します。改修は現在も進行中です。


  • デ ザ イ ン ト ー ク ( 大 阪 )

  • このイベントは一般公開です。

デザインフォーラム

【日時】10月1日(木)18:00~20:30 【会場】みやこめっせ 特別展示場B

【入場】無料  【CPD】 特5 ※「特」は特別認定講習会

【コメンテーター】長田直之氏(建築家) 他数名(調整中)

今回は京都で活躍する建築家2人をプレゼンテーターにお招きして企画しました。ご自身の作品について京都ならではの設計コンセプトや手法をお話して頂きコメンテーター及び聴講参加者による批評と質疑応答により様々な視点と角度から議論をしていきます。


  • 環 境 建 築 賞

  • このイベントは一般公開です。

第10回JIA環境建築賞入選作品発表会

【日時】10月2日(金)9:00~11:30 【会場】みやこめっせ 大会議室

【入場】無料  【CPD】 2.5

JIA環境建築賞関連行事として、同賞第10回を記念し、JIA大会にて入選作品発表会を開催します。一次選考を通過した作品のプレゼンテーションを行います。最優秀賞ならびに優秀賞が選出される前に公開の場で応募者がプレゼンテーションを行う、初の企画となります。受賞作品の正式発表は2010年2月、表彰は同5月総会時の予定です。


  • 災 害 対 策 シ ン ポ ジ ウ ム

  • このイベントは一般公開です。

災害の歴史から見た京都の防災

【日時】10月1日(木)18:00~20:30 【会場】みやこめっせ 大会議室

【入場】無料  【CPD】 2

【基調講演】益田 兼房氏(立命館大学歴史都市防災研究センター教授)

【パネラー】大窪健之氏 (立命館大学教授)

       室崎 益輝氏 (関西学院大学教授)

       寺田 敏紀氏 (京都市景観創生監)

かつての首都であった京都のたたずまいは、今もなお多くの人々の心を捉えています。京都という都市は単に古都であったというだけでなく、歴史の波を乗り越えて現代に生きる今日の姿を我々に見せてくれています。

その中でも幾多の災害を克服してきた千年の歴史を見逃すことができません。寺社や町家など個々の歴史的な建造物の保全や耐震性、防火性の向上はもとより大切なことですが、都市としての防災性を景観を含めて広く捉える視点も大事です。


  • 建 設 産 業 基 本 問 題 委 員 会

  • このイベントは一般公開です。

「建築基本法」が目ざすもの

【日時】10月1日(木)15:30~17:45 【会場】みやこめっせ 大会議室

【入場】無料  【CPD】 特5 ※「特」は特別認定講習会

【司会】JIA会員

【パネラー】未定 JIA会員、建築学会員、弁護士(一般)、議員など4名程度

「建築基本法」で何を目ざし、どう作るか、様々な分野の方々から意見をいただきます。 安全で安心、健康的で文化的そして環境と調和した持続する「建築とまちなみ」の構築という21世紀の社会的ニーズに応えるには、国の一律最低基準「建築基準法」に従うだけではなく、その土地にふさわしい建物とまちなみのあり方を、地域で考えて行く仕組みに変えなければなりません。そのために、誰もが合意できる建築とまちづくりの共通理念を『建築基本法』に掲げる必要があります。


  • 青 年 委 員 会 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

U-40建築家会議

【日時】10月1日(木)18:00~20:30 【会場】京都会館 会議棟 会議場

【入場】無料  【CPD】 2.5

JIA登録建築家資格制度施行から5年が経ちました。我々建築家は社会とどのように対峙していくべきなのでしょうか。建築を取り巻く環境はボーダレスになり、法令遵守や品質管理の領域でも深刻な問題が露呈し、これまで以上に多様な見識を求められる時代になりました。だからこそ次代の建築家が、建築界のあるべき姿を提言していくことが大切です。

このセッションでは、全国から集まった若手建築家がテーマ別のテーブルに分かれ、それぞれの議論の中から提言を紡ぎだしていくことを目標とします。

■U-40に関する記事■

今注目を浴びている若手建築家による連続セミナーを全国各地にて実施します。
若手建築家の基調講演を中心にそのテーマに基づいたパネルディスカッションも各地域を代表する若手建築家を交えて行い、若い世代の建築家から見たこれからの建築・建築家・建築界を掘り下げていきます。

さらに昨年実施した「第1回JIA KINKI U-40設計コンペティション-六甲山展望台-」への応募作品パネルの全国巡回展も併催します。ぜひこの機会にご参加頂き、これからの建築界を感じてください。

セミナー参加希望者は、申込書にご記入いただき、ファックスいただくか、メールにてお名前・会社名・住所・電話番号・懇親会参加の有無を明記のうえ、お申し込みください。定員を超す応募の場合は、抽選とさせていただきます。
FAX(06)6222-6252 E-MAIL:event@lighting-daiko.co.jp

開催日時:2009年8月4日(火)定員100名
基調講演:18:00~19:00
パネルディスカッション:19:10~20:10
開催場所:DAIKO ライティング・コア大阪
大阪市中央区高麗橋3-2-7高麗橋ビル

講師:石上純也氏(建築家)
テーマ:「自作について」
申込締切ました

開催日時:2009年8月7日(金)定員60名
基調講演:18:00~19:10
パネルディスカッション:19:20~20:20
開催場所:DAIKO スタジオ・コア福岡
福岡市中央区白金2-15-52
講師:五十嵐淳氏(建築家)
テーマ:「ローカルな必然性より生ま
れる、新しい普遍性について」
申込締切ました
開催日時:2009年8月28日(金)定員150名
基調講演:18:30~19:35
パネルディスカッション:19:45~20:40
開催場所:Cafe Fishi!(カフェ・フィッシュ)
神戸市中央区波止場町2番8号
講師:中村拓志氏(建築家)
テーマ:「環境に応答する建築」
申込締切ました
主催/JIA神戸地域会
    大光電機
開催日時:2009年9月19日(土)
基調講演:18:30~19:45
パネルディスカッション:20:00~20:45
開催場所:BankART Studio MYK
横浜市中区海岸通3-9

講師:佐藤淳氏(構造家)
テーマ:
申込締切ました

開催日時:2010年2月10日(水)定員150名
基調講演:18:30~20:00
開催場所:和歌の浦アートキューブ
和歌山市和歌浦南3丁目10番1号
講師:乾久美子氏(建築家)
テーマ:「近作について」

申込締切2010年2月3日
主催/JIA和歌山地域会
    大光電機
開催日時:2009年11月13日(金)
基調講演:18:30~19:45
パネルディスカッション:20:00~20:45
開催場所:DAIKOライティング・コア札幌
札幌市中央区南2条西8丁目2-2
講師:三分一博志氏(建築家)
テーマ:「地球のディテール」
★各会場では、基調講演・パネルディスカッション終了後、講師を囲んでの「懇親会」の開催を予定しています。   ※ご注意)大阪、福岡、札幌につきましては、定員数の関係上、学生のみなさまにはご遠慮いただきますようお願いいたします。

主催:社団法人日本建築家協会近畿支部青年委員会/大光電機株式会社
協力:社団法人日本建築家協会九州支部/北海道支部/関東甲信越支部神奈川地域会/
                    近畿支部兵庫地域会/近畿支部和歌山地域会

このセミナーに関するお問い合わせは...
大光電機株式会社/広報部まで TEL(06)6222-6250


  • 耐 震 セ ミ ナ ー 社 寺

  • このイベントは一般公開です。

地震防災フォーラム「予想される巨大地震に備えて」

【日時】10月2日(金)13:00~16:00 【会場】みやこめっせ 大会議室

【入場】無料  【CPD】 特6 ※「特」は特別認定講習会

【予定講師】土岐 憲三氏 (立命館大学理工学部教授) 樫原 健一氏

予想される巨大地震に備えて、伝統建築物を地震災害から守っていくために、今何をするべきかを考えるフォーラムを開催します。


  • 耐 震 セ ミ ナ ー 一 般

  • このイベントは一般公開です。

「住まいの耐震化のすすめ」

【日時10月3日(土)10:00~14:30 【会場】みやこめっせ 大会議室

【入場】無料  【CPD】 特4.5 ※「特」は特別認定講習会

【予定講師】樫原健一氏

阪神・淡路大震災を教訓に、予想される巨大地震に備えあのような被害が二度と起こらないようにする為に今何をするべきかを考える市民フォーラムを開催します。


  • 建 築 の 伝 統 技 術 関 係 イ ベ ン ト

  • このイベントは一般公開です。

継承されてきた匠の技セミナー

【日時】10月1日(木)~3日(土) 【会場】みやこめっせ 第2展示場D交流広場

【入場】無料  

【予定講師】伝統技能者(匠) 徳田敏明氏 他12名 ブ-ス出展の各匠(13職種)

--10/1--「京数奇屋・京建具・京表具・京左官・京綴織」13:30~17:00 【CPD】特7 ※「特」は特別認定講習会

--10/2--「京指物・京銘竹・京錺金物」9:00~11:30 【CPD】特5 ※「特」は特別認定講習会

--10/3--「京銘木・京漆喰・京瓦・京唐紙・京畳」13:30~17:00 【CPD】特7 ※「特」は特別認定講習会

※展示は10月1日~4日まで、セミナーは、10月1日・2日・3日の三日間開催します。

日本文化を支える<伝統的技能>。桂離宮の昭和大修理や近年の和風迎賓館建設に於いて、それは見事に発揮されました。

今大会は4日間にわたり、諸分野の匠の技の出展と3日間のセミナーを予定しています。

数奇屋、建具、表具、指物(和風照明)、左官、瓦、竹、畳、綴織、唐紙、錺金物、 銘木、漆喰について、パネルや見本類、実演、ビデオ等によるわかりやすい展示・解説を行います(伝統技能資材展)。セミナーでは第一級の匠の方にその道の蘊蓄を傾けていただきます。

一般の方の参加について・・・予約優先となっておりますので、ファックス及びメールにて、イベント担当者までお申し込みください。出演される伝統技能者(匠)等の詳細と申込用紙はこちら 

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←イベントフライヤーです。画像クリックで別ウインドウが開きます。出演される伝統機能者等のプロフィール、セミナー申し込み用紙です。プリントアウトしてお申し込みお願いいたします。

京唐紙(きょうからかみ)について


  • U I A 大 会 説 明 会

  • このイベントは一般公開です。

さぁ、UIA2011東京大会がやってくる!(最新国際業務情報)

【日時】10月1日(木)13:30~15:00 【会場】みやこめっせ大会議室

【入場】無料  【CPD】 特3 ※「特」は特別認定講習会

2011年国際建築家連合(UIA)東京大会に向けて、UIAの活動内容の一部を紹介してUIAの実態をより具体的に位置づけます。

JIAの登録建築家資格制度の基盤となった、職能基準、ガイドラインはUIAの職能委員会が草稿したものです。委員会は我々が直面している問題を常に検討しています。京都大会プログラムでは、最近日本でも話題になり始め、建築の設計・施工・使用・維持の関係/あり方を基本的に変革し設計の質を革新的に改善する可能性を秘めた3次元設計(BIM)の世界的動向の具体例を交えて紹介します。


  • 建 設 産 業 基 本 問 題 委 員 会

  • このイベントは一般公開です。

「BIMの現状と展望」

【日時】10月2日(金)9:30~11:30 【会場】みやこめっせ特別展示場B

【入場】無料 【CPD】 2

【コーディネータ】加賀 有津子(建築家) 大阪大学大学院教授・博士(工学)・一級建築士

【パネラー】坂田基禎(建築家)坂田基禎建築研究所

      池田雅信(建築家) 池田雅信建築デザイン事務所一級建築士事務所

      高橋 寛(建築家) 有限会社 高橋建築研究所

      山際 東(建築家) 株式会社 ビム・アーキテクツ

      

米建築家協会(AIA)を中心に、世界各国の建築家が導入を目指しているBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)が日本に紹介されて3年。建設産業基本問題委員会は、このBIMを3D技術による設計のIT化の延長として、建築家の職能概念の基本となるべきIP(インテグレーテッドプラクティス:統括的業務手法)と共に、設計手法の革命と捉えています。

BIMによる実務の海外事例を含め、国内の問題点を把握した上で、企画、デザイン、設計、施工、維持管理へのプロセスの変革を展望します。

【内容】

1. あいさつ・主旨、経緯の説明、 JIA IP-WG員長 木村 5 分

2. IPDとは 欧米の理念、日本での意義  JIA IP-WG委員 藤沼 10 分

3. 海外の動向 30 分

4. 日本での4次元設計 - 実情と展望 60 分

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  • 建 築 資 格 制 度

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資格制度のオープン化

【日時】10月2日(金)9:00~11:30 【会場】みやこめっせ 特別展示場A

【入場】無料  【CPD】 特5 ※「特」は特別認定講習会

【講師】建築家資格制度本部実務委員から野々瀬徹氏(建築家)等数名

2009年度にオープン化する建築家資格について下記の説明をし、会場の皆様との質疑応答、意見交換をします。

1.オープン化する資格制度の内容について詳細な説明をします。

2.建築士会等他団体との資格制度連携協議についてご報告します。

3.UIA基準の建築家資格を法制度化する道筋について提起します。


  • 環 境 エ コ シ ン ポ ジ ウ ム

  • このイベントは一般公開です。

環境省エコハウスモデル事業公開シンポジウム

【日時】10月1日(木)13:00~15:00 【会場】みやこめっせ 特別展示場A

【入場】無料  【CPD】 2

【予定講師】全国地域選定委員会委員長:三井所清典氏(建築家) 他 JIA環境行動ラボメンバー 

JIA環境行動ラボは「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業(環境省エコハウスモデル事業)」の事務局を担当しています。

この事業は、エコハウスのモデルハウスを設計・施工・活用する過程で、エコハウスに対する知識や地域性を生かす設計・技術を地域で共有し、快適で省エネ性に優れた住宅のメリットを体験・体感することにより、普及体制を強化することが趣旨・目的となっています。

全国20の自治体の事業の進捗状況のうち、プロポーザルによる設計者選定が終了している先行事例をシンポジウム形式で公開します。

(北海道下川町、北海道美幌町、山形県、福島県飯舘村、栃木県矢板市、群馬県太田市、石川県、山梨県都留市、山梨県山梨市、長野県飯田市、岐阜県高山市、静岡県浜松市、滋賀県近江八幡市、兵庫県豊岡市、岡山県備前市、高知県、福岡県北九州市、熊本県水俣市、大分県豊後高田市、沖縄県宮古島市)


  • ア ー カ イ ヴ ス 会 議

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アーカイヴス・パネルディスカッション

【日時】10月3日(土)9:00~12:00 【会場】京都会館 会議棟 第2会議室

【入場】無料  【CPD】  3

【講師】竺覚暁氏(建築家、金沢工業大学教授、JIA-KITアーカイヴスセンター所長)

【司会】大宇根弘司氏(建築家、JIA建築アーカイヴス委員会委員長)

基調講演を、竺覚暁金沢工大JIA-KITアーカイヴスセンター所長に依頼し、世界の建築アーカイヴスの状況を紹介いただきます。その理解のうえで、各支部から各1名参加している会員とのパネルディスカッションを通じて、日本の近現代建築の資料を、如何にして収集し、保存し、かつ活用するのか、望ましい方向を探ります。そのため、会場の聴衆参加者にも発言を求め、アーカイヴスへの理解を深め、更なる展開を計ります。


  • 再 生 部 会 セ ミ ナ ー

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未来に残したい20世紀の建築

【日時】10月2日(金)9:30~11:30 【会場】みやこめっせ 工芸実技室

【講師】磯 達雄 氏  株式会社フリックスタジオ取締役

【パネリスト】鰺坂 徹 氏  再生部会部会長

       高橋ユリカ 氏  ジャーナリスト/世田谷市民大学・講師

       松隈 洋 氏  京都工芸繊維大学 教授

再生部会ではUIAと連携した「未来に残したい20世紀の建築」の作品リストの選定作業を進めています。

その状況の報告と選定作業を通じて、なぜ多くの20世紀の建築が建て替えられていくかを考えます。

また、再生部会では、「既存建築(登録文化財を含む)を使い続けていくための諸制度の見直し」について意見書としてとりまとめを進めており、その内容にふれながら、「なぜ使い続けられない」のかを考えます

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