JIA 日本建築家協会 全国大会京都2009 「京」の佇まい、、はんなりと --受け継がれる人と建築

お知らせ・レポート

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U-40建築家セミナー和歌山 日程が決まりました

2009年11月10日

台風のため延期になっておりました、乾久美子氏の和歌山の講演日程が決まりましたので、

お知らせいたします。

調整後の日程は、2010年2月10日(水)となりました。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。

また、今週金曜日11月13日には、北海道で三分一博志氏による講演もありますので、

そちらもふるってご参加ください。 こちらまで

U-40建築家セミナー和歌山 延期のおしらせ

2009年10月 6日

U-40建築家セミナー和歌山
コアトーク in 和歌山2009 
参加申込者の皆様

                               (社)日本建築家協会和歌山地域会

平素は大変お世話になっております。
この度は、コアトークin和歌山2009に参加お申込いただき誠に有難うございました。

さて、ご承知の通り台風18号の接近により開催日当日(10月7日)は荒天が予想されています。
(本日現在、気象庁発表による)

主催者としては是非とも開催し多くの皆様と有意義な時間を過ごせればと考えておりましたが、
台風18号の接近に伴う様々なリスクを考慮いたしますと、10月7日開催については延期せざるを得ないと最終判断をいたしました。

つきましては、誠に恐縮ですが、10月7日のコアトークin和歌山2009は延期とさせていただきますので、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、延期日程につきましては、後日改めてご案内申し上げます。

大会フィナーレ 子供たちと作る現代鉾

2009年10月 5日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

昨日で無事、全国大会京都2009は終了しました。
イベントの最後を飾りましたのは、「建築と子供たちイベント」で
子供たちと作る現代鉾です。
夏休みから各小学校ではじめたワークショップの集大成です。
参加してくれた小学生、学校関係者のみなさん、ご父兄のみなさん、
総出で最後の仕上げにとりかかりました。
そして、最後はメインイベントの鉾巡行。
本物の御囃子さんにもご協力いただきまして、とても賑やかな
鉾巡行となりました。この詳しいレポートについては、またお知らせさせて
いただきますが、大会が無事成功に終わり何よりです。
大会実行委員会ともども、この大会にご協力いただきましたみなさまに、
厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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U-40建築家会議2009 vol.4【御礼】

2009年10月 4日

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こんにちは、"U-40建築家会議2009"を担当している

JIA近畿支部青年委員会の内藤です。


去る10/1のU-40建築家会議2009にお越しいただいた皆様、お疲れ様でした。

北は北海道、南は沖縄からと、文字通り全国からお集まりいただきました。

また会場にはオブザーバーの方々にも大勢お越しいただき、貴重なご意見を賜りました。

御礼申し上げます。

内容に関しましては、各自いろいろご意見があるかと思われますし、

当日の進行においても至らぬところもあったかと存じますが、

まずはU-40世代が全国大会に集まることから始まり、

今抱えている問題や建築家・建築界の今後について意見交流を図る

という目標は達成できたかと思われます。


会議後のオーバーナイトサロンにおいては

50名近くの大勢の方々にご参加いただき、会議の枠を取り払い、会場では出来なかった

話しが繰り広げられ、大いに交流していただきました。


我々青年委員会では今回の会議で学んだことを糧とし、

今後も皆様に情報発信していける様活動して参ります。


末筆ですが、この度の皆様のご助力、本当にありがとうございました。

青年委員会一同、改めて御礼申し上げます。

【 JIA近畿支部青年委員会 一同 】

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大会三日目 建築と子供たちネットワーク会議など

2009年10月 4日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

今日は各エクスカーションが行われましたが、
みやこめっせや京都会館では、まだまだイベントが続いておりました。
25年賞シンポジウムやあかりコンペの公開審査、
それから建築と子供たちネットワーク会議やアーカイヴス会議・パネルディスカッションなど。
伝統建築や賛助会員などの建材メッセでも、セミナーが行われまして、
多数の方にご来場していただきました。
いよいよあと残すところ一日。
明日は、子供たちとつくる現代鉾のイベントです。
京都市内の子供たち総勢、100名が自分達の地域や学校の鉾を作って、岡崎のあたりを巡行いたします。朝から会場内でワークショップを行い、14時から巡行予定で、来場していただいた
方の投票により、グランプリを決定いたします。
大会のフィナーレイベントでもありますので、是非みなさんご覧ください。

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大会式典とレセプションパーティー

2009年10月 3日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

大会式典では、仕舞のオープニングではじまりまして、
来賓のみなさんに檀上にあがっていただき、祝辞を賜りました。
そして、名誉会員の授与式が行われて、
いよいよ基調講演です。
杉本先生の基調講演は、「町家を生きる!」という題で、
伝統的な暮らしの中での町家と現代とのかかわり方などに
ついて貴重なお話をしていただきました。
そして、夜は都ホテルでのレセプションパーティー。
舞妓さんや芸妓を呼んでの華やかなパーティーとなりました。
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大会はじまりました!

2009年10月 2日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

いよいよ大会がはじまりました。
各セミナーはもちろんのこと、
まずは、岸和朗氏×木村宗慎氏のトークイベント「京都から世界へ」、
U-40建築家会議などその他いろいろなイベントが開催され、
初日から大変な盛り上がりです。

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いよいよ明日!会場設営してます

2009年9月30日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
大会まであと1日となりました。

今日は午後から、出展者の設営がはじまりました。
賛助会員のみなさん、京都の伝統建材メッセのみなさん、
JIA会員のみなさんや事務局が総出で、展示の準備をしました。
いよいよ大会本番まじかということで、最後までみなさん、
手を抜かず展示設営におおわらわです。
18時にはやっと設営が完了しまして、明日の準備が整いました。
明日は午前中から臨時総会などがあります。
また、伝統建築セミナーは大変人気で、立ち見が出るかもしれませんので、
席の確保はお早めに...
では、みなさんとお会いできることを楽しみにしております。

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いよいよあと二日!!総合受付お間違いのないように!!

2009年9月29日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
大会まであと2日となりました。

さて、今回の大会会場は、道路挟んだ京都会館とみやこめっせの
2か所となっているんですが、会場に到着されたJIA会員のみなさんは、
まず最初に、京都会館の第二ホールロビーの総合受付にお越しください。
そちらでまず、大会受付をすましていただいてから、
各イベント会場へ向かっていただきたいと思います。
10/1および10/2は、受付は9:00から開始しております。
受付でお渡しするものは、大会パスとプログラムやその他が入った
コングレスキットをお渡しする予定です。

もちろん大会登録は当日も受付ておりますので、ファックスWEBで
登録が間に合わなかったかたは、当日受付でお待ちしております。

<注意>一般の方が参加される場合は、 登録の必要はございませんので、直接会場にお越しください。
  会場案内

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U-40建築家会議2009 vol.3

2009年9月28日

 

みんなで建築会議しませんか.jpg

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、"U-40建築家会議2009"を担当している

JIA近畿支部青年委員会の内藤です。


いよいよ3日後に迫ってきました、U-40建築家会議2009ですが、

皆様のご協力あり、「みんなで建築会議 しませんか」という主旨にご賛同いただき、

全国各地から大勢の方々に参加登録いただいています!

ありがとうございます。

遠方からお越しの方々もいらっしゃいますが、皆様くれぐれもお気をつけておいでください。

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U-40 設計コンペ「六甲山上の展望台」全応募作品展示

2009年9月28日


こんには、"U-40 設計コンペ「六甲山上の展望台」全応募作品展示"を担当しているJIA近畿支部青年委員会の都倉です。

昨年に開催されたJIA KINKI U-40 設計コンペティション「六甲山上の展望台」

JIA会員・40歳以下の若手会員建築家を対象に、
六甲山の小高い丘の上に展望台を計画するというものです。

このコンペの全応募作品を一堂に展示しています。
100を超える応募作品はいずれも完成度が高く、
見応えのあるものとなっています。

その新鮮な発想力を最大限に生かした
魅力ある提案の数々を
審査員になったつもりで楽しんでください。

会場は、みやこめっせ第2展示場を入ってすぐ左側です。
会期中は終日、ご覧いただけます(10/1〜4、9:00〜17:00)

この展示は"U-40建築家会議2009"との連動企画です。
コンペに応募した建築家やその仲間が集結し、テーマ別に
バズセッションを行っています。会議はオープンな状態で
行いますので、オーディエンスとして併せてお楽しみ下さい。




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いよいよあと三日!!

2009年9月28日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
大会まであと3日となりました。
会員のみなさんは、ご準備お忙しいことと思います。
京都会も今日が最後の全体準備委員会でして、
明日からは会場設営や本格的な準備に入っていきます。

さて、週刊天気予報によりますと、
10/1 は曇り/晴れ、10/2は残念ながら雨、10/3は曇り、
そして10/4は曇り/晴れとなっております。
京都も朝夕は涼しくなっておりますが、日中は日が照ると半袖
の方が過ごしやすかったりします。
夜は肌寒い日もありますので、軽く羽織る上着は必要かもしれませんね。
1日の気温差がある時季ですので、くれぐれもみなさん
風邪を引かないように注意しましょう。

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U-40建築家会議2009 vol.2

2009年9月26日

こんにちは、"U-40建築家会議2009"を担当している

JIA近畿支部青年委員会の内藤です。


オーディエンスとしてご参加いただく、諸先輩の皆様ならびに一般参加の皆様へ。

どういったスタイルで当日の会議が進行するのか、

ご案内をさせていただきます。

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■テーマ別に、6つのテーブル席が会場中央に点在します。

■オーディエンスの方々の席は、会場の外周をぐるりと囲むように配置します。(予定)
 席の指定はありません。

■6つの場所(テーブル)で同時に議論を行いますので、
 もちろん会議中に移動くださっても結構ですし、
 それぞれの場所でどういった議論が進んでいるのか、
 積極的にご拝聴いただければ幸いです。

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今回のディスカッションの中心はU-40世代となりますが、

このU-40世代が今何を考え、疑問視し、何を課題と捉え、
どう進んでいくか、何を発信できるか。

世代を超えて、大勢の皆様にご覧いただきたく思います。

U-40建築家会議 イベント概要へ

 

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京都新聞に広告掲載されました

2009年9月26日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

9月25日の京都新聞の夕刊に本大会(JIA全国大会京都2009)の広告が掲載されました。
(左側下段です)

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新聞掲載記事 20090925kyotoshinbun.pdf

このイベントは、全国の日本建築家協会員が京都にあつまり、建築に関するセミナー、シンポジウム、会議や展示が行われます。よって、多数は建築家なのですが、イベントのほとんどは一般の方もご参加して頂けるコンテンツとなっておりますので、建築に興味のある方や、建築の勉強をされている学生さん、建築に携わる方々などなど、是非ご参加いただきたく思っております。

特に、最終日(10/4)の子供たちがつくる現代鉾は、京都市内の小学生校(7校8チーム)が、私達建築家と夏休みから何度も何度も話し合い、作品の製作を行ってきました。その仕上げとなる作業を4日に行い、会場周辺において、「鉾巡行」を行います!子供たちは、それぞれの学校や地域の特色を生かしてとても個性的で子供ならではのすばらしい鉾を考えだしましたよ!是非、ご覧いただきたいです。

建築と子供たち 子供たちがつくる現代鉾イベント詳細

その他、京都と言えば「町家」。京都市最大規模の古い町家建築で、そこに伝わる伝統行事や暮らしぶりを維持しながら現在も生活を営まれている、杉本家当主の杉本秀太郎氏を迎えての基調講演やパネルディスカッションでは、京都の伝統文化をはんなりと感じ、今一度ゆるりと立ち止まって建築を通して京都の良さを再認識していただけるのではと思っています。
また、京都で活躍する建築家、文化人、伝統技能者などによる見逃せないイベントが多数あります。是非、ご来場ください。こころよりお待ちしております。

基調講演などのイベント一覧

日本旅行への支払締切は本日25日までです

2009年9月25日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

本日9/25は、大会登録費用の日本旅行さんへの支払期限となっております。
みなさま、よろしくお願いします。

さて、大会もいよいよあと6日、一週間を切ってきました。
京都会でも、各イベントの準備や10/4に行われる子供たちとの鉾づくりの
準備など大忙しです。
ちまたでは、インフルエンザもあいかわらず流行しているようです。
みなさま、体調管理には気をつけるようにしましょう。

未来に残したい20世紀の建築 フライヤー

2009年9月24日

皆さん、こんにちは、「未来に残したい20世紀の建築」の担当の再生部会 柳沢伸也です。

いよいよ全国大会京都2009は、1週間後となりました。

10/2開催の「未来に残したい20世紀の建築」セミナーのフライヤーです。
このセミナーでは、、「既存建築(登録文化財を含む)を使い続けていくための諸制度の見直し」について意見書としてとりまとめを進めており、その内容にふれながら、「なぜ使い続けられない」のかを考えます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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【講    師】 磯 達雄 氏  株式会社フリックスタジオ取締役
【パネリスト】 鰺坂 徹 氏  再生部会部会長
         高橋ユリカ 氏  ジャーナリスト/世田谷市民大学・講師
         松隈 洋 氏  京都工芸繊維大学 教授


未来に残したい20世紀の建築の概要へ

U-40建築家セミナーinKOBE レポート

2009年9月22日

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こんにちは、JIA近畿支部青年委員会の阿曽芙実です。

8/28(金)神戸のcafe fish!でU-40建築家セミナーが行われました。

第一部は中村拓志氏による「環境に応答する建築」をテーマにで語って頂きました。

第二部は中村拓志氏と神戸で活躍する若手の建築家の島田陽氏(タトアーキテクツ)、建築写真家の市川かおり氏、司会に都倉泰信氏(マンゴーデザイン・アンド・アーキテクト)にたっぷりとディスカッションして頂きました。

会場はセンターにしつらえたソファーコーナーを客席が360度取り囲み、ドリンクを片手にカジュアルな雰囲気の中、イベントが進行し、より一層会場が一体化し、盛り上がったと思います。

U-40建築家会議でも、様々な意見を投げかけ合い、建築を盛り上げて行きましょう。

U-40建築家会議概要へ


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大会登録について(エクスカーション受付終了)

2009年9月18日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。

昨日9/17をもちまして、WEB上での登録を締切ました。
大会登録は当日専用デスクにてお申込み及びお支払をお願いします。
締切後の、大会登録についての詳しい内容は、近畿事務局(TEL06-6229-3371)までおたずねください。

エクスカーションにつきましては、受付を終了させていただきましたのでご了承くださいませ。

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メディア広報について

2009年9月18日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
今日は、広報関係のお知らせをします。

【新聞関係】
■京都新聞
9月25日(金)夕刊、1面下段に大会告知のPRを掲載いたします。

【テレビ】
■KBS京都
9月30日(水)10:30~「ぽじぽじたまご」生出演、道家、國吉、荒川
出演は11時前後の予定です。
15時から上記番組の再放送があります。
ただしこちらは、その日他に取り上げるような事件、事故などがあった場合、
放映されない可能性があります。

10月2日(金)17:30~「京プラス」
ニュースで取り上げられる予定です。
取材は、基調講演とパネルディスカッションを予定しています。

【ラジオ】
■FM京都
今週末から大会期間中、大会告知の60秒のスポットCMがランダムに流れます。
大会期間中は、以下の番組(パブリシティ)で取り上げられます。
ただし、内容については、変更がある場合があります。

①10月1日(木)「α-MORNING KYOTO(7時~11時)」10時35分頃
 →大会の概略と10月1日のイベント紹介
  ○事業委員会イベント「西陣の町屋再生とまちづくり」
  ○トークイベント「京都から世界へ」 他
②10月2日(金)「α-MORNING KYOTO(7時~10時)10時35分頃
 →大会の概要と10月2日のイベント紹介
  ○基調講演「町屋を生きる!
  ○パネルディスカッション「うるわし・ならわし・おもてなし」
③10月4日(日)「C'S NAVIGATION(9時~11時)」9時40分頃
 →大会の概要と10月4日のイベント
  ○子どもたちイベント「子どもたちが作る現代鉾」など

U-40建築家セミナーin和歌山のお知らせ

2009年9月17日

こんにちは、日本建築家協会近畿支部、青年委員会の柴本です。

所属は近畿支部和歌山地域会となります。

いよいよJIA全国大会京都2009まで2週間を切るところまできました。

8月の初旬から大阪をはじめ、各地で開催されて来たU-40建築家セミナーですが

10月7日(木曜日)に和歌山の地においても開催されます。

(和歌の浦アートキューブという施設での講演となっています。)

各地で精力的なご活躍をされている若手建築家の「乾 久美子様」に

講師をお願いさせていただいております。

私自身、大阪・神戸で開催された建築家セミナーにも出席をさせていただきましたが

それぞれの建築家ごとに非常に興味あるお話を聞かせていただきました。

今回もそれに負けず劣らずのお話を聞かせていただけると思っております。

まだ参加登録締め切り(9月28日)まで若干猶予がありますので

ふるってご参加のほどをお願いいたします。

詳細は全国大会京都2009のウェブページ中に掲載されています。

万葉の和歌にも詠まれたことのある和歌浦の地での開催となりますが、

風光明媚な場所なので、少し早い目にお着きになられて、景勝地を散策されるのも

いいのではないかと思います。

それでは10月7日にお会いできることを楽しみにしております。

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京都の夜は... vol.1

2009年9月17日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
大会まであと2週間となりました。

さて、今回の大会に参加していただくJIA会員のみなさんから、京都の夜で手頃なお店を
紹介してもらえないかという問い合わせが実行員会の方にも届いております。
実はもうすでに、実行委員会ではお店をピックアップをして、当日配布するプログラムの中に
盛り込んではいるんですが、京都はなんといっても日本有数の観光地。
目星のお店というのは、1か月前から予約がいっぱいというのもざらです。
特に、10月は繁忙期になりますので、事前にそのいくつかを抜粋してご紹介しようと思います。

■手頃な居酒屋編
萬'燕楽
祇園の真ん中にある居酒屋さんです。京都らしい雰囲気が味わえて、しかも手頃です。

まんざら亭
京都で展開する居酒屋チェーン店ですが、手頃な飲み放題のコースもあって、
宴会を企画されているグループにはいいかもしれません。

がんこ
こちらは関西で展開する居酒屋チェーン店。関西に住んでいて、この店の
名前を知らない人はいません。二条あたりの店は、ロケーションもお値段も手ごろです。

■京都らしいおばんざいのお店
御料理めなみ
おばんざいを出してくれるお店。器のセレクトも素敵です。遠方から人が来た時に特に案内すると喜ばれます。

■知る人ぞ知る居酒屋
若松家(酒屋) 要予約(予約が取れないことが多いのでだめな場合はすみません。)
実はここは、普通の酒屋さんです。その一角で、酒屋さんの店主が作った料理を食べながら、
お店にに並んでいるお酒を飲むという、男っぽいコース料理が食べれる角打です。(蟹とか鱧しゃぶ、すき焼きなど)料理が4000~5000円で、飲み代は酒屋価格です。
いつも予約でいっぱいなので、今回は無理でもまたの機会にどうぞ。
京都府京都市下京区七条通烏丸西入西境町166
075-371-0095

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U-40建築家会議2009 vol.1

2009年9月17日

こんにちは、"U-40建築家会議2009"を担当している

JIA近畿支部青年委員会の内藤です。

10/1(木)18:00~、京都会館 会議場にて開催されます、

"U-40建築家会議2009" での議題の候補をご紹介いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

① 若手建築家の活躍できるステージとその行く末

② 組織事務所と個人事務所、大都市と地方都市の設計事務所の将来

③ 若手同士のヨコ連携から見えてくるJIAの将来

④ 都市、景観とどう関わるか

⑤ 「家を創る・家を買う」の違いから見える住宅マーケット

⑥ 住宅から考える「建築の可能性」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が骨格となるテーマですが、

現在精査していますので、詳細な表現が変更となる場合があります。


また変更の際には随時ご案内いたします。

 

日本各地で活躍する若手建築家が一同に会し、次代を担う立場として、

建築家のあるべき姿について提言を行うことを目指した会議です。

 みなさま奮ってご参加ください。

 

これからも京都大会の最新情報を

アップしていきますので、QRコードを

読み取っていただき、ケイタイのお気に入りに

登録してください。

 

QRcode.png  

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続きを読む: U-40建築家会議2009 vol.1

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京唐紙(きょうからかみ)について

2009年9月16日

こんにちは、JIA京都会実行委員会の岡田良子です。
京唐紙(きょうからかみ)って、みなさん御存じですか?
私は以前、ワークショップで版木を自分で彫って、実際刷ってみたことあります。
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版木を厚く彫りこむのも大変なんですが、きれいに刷るのがまた難しい!
A4サイズの版木を寸分違えずに天地左右に刷り合わせていって、
模様を作り出していくわけですから、伝統技というのは本当に尊敬に値すると、
ワークショップを体験して思いました。

さて、今回の大会ではそんな伝統技の実演を実際にセミナーで
見ることができます。京唐紙(きょうからかみ)もありますよ。
京都ならではの伝統技能をご覧になって、日本の良き文化にふれて
いただけたらと思います。

10/3(土) 継承されてきた匠の技セミナー 京銘木・京漆喰・京瓦・京唐紙・京畳

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つぼつぼ-年代不詳栗梅色下地胡粉キラ入碁笥の形である。
茶方好みの柄同形の引き手があるが、指をかけるという機能と、
遊びの美意識が融けあった、見事な造形。
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細うず-裏千家好み 千家うずと言い習わしている。
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天神唐草-よもぎ漉染 薄墨刷 薄墨で刷ることを月影という。

パネルディスカッション【西陣の町家再生とまちづくり】講師、パネラーのご紹介

2009年9月14日

京都会館 会議場で10月1日(木)13:00に催されます【西陣の町家再生とまちづくり】の講師・パネラーのご紹介をいたします

■講師 プロフィール

Sasaki.jpg  佐々木 雅幸氏(大阪市立大学大学院 創造都市研究科教授)

1949年生まれ。 京都大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程修了、京都大学博士(経済学)

1980年 大阪経済法科大学経済学部専任講師

1985年 金沢大学経済学部助教授

1992年 金沢大学経済学部教授

(1999年~2000年 ボローニャ大学客員研究員)

2000年 立命館大学政策科学部教授、

2003年  大阪市立大学大学院創造都市研究科教授

2006年 大阪市立大学都市研究プラザ所長を兼任

・受賞 

1999年度 金沢市文化活動賞

2003年度 日本都市学会賞 自著『創造都市への挑戦』に対して

 

■パネラー プロフィール

Asakura.jpg  朝倉 眞一氏((まちひろば計画工房主宰/京都市地域づくり推進課まちづくりアドバイザー)

1971年大阪市生まれ。  京都大学農学部林学科卒、同大学院農学研究科修了。

        京都芸術短期大学助手、都市計画コンサルタント研究員、

       (財)京都市景観・まちづくりセンターまちづくりコーディネーターを経て

2006年 まちひろば計画工房設立。

    京都市のまちづくりアドバイザー

    ~まちづくり全般に関するコンサルティング、地域住民による主体的な取組をサポートする立場から、町家の保全・再生、地域の活性化などのまちづくり活動に関わっている。 【関わる地域】京都市北区小野郷学区、京都市北区原谷地域、京都市右京区水尾学区、京都市右京区京北地域など

Kimura.jpg  木村 忠紀氏(大工棟梁、木村工務店代表)

1946年生まれ。大阪工業大学建築科卒。

1971年 木村工務店に入社し大工、監督に従事。

1973年 一級建築士事務所開設 大工、監督、設計に従事。兼務木村工務店

1987年 (株)木村工務店に改組、代表取締役に就任

Kohari.jpg  小針 剛氏(写真家、町家倶楽部事務局長)

1958年生まれ フリーカメラマン。

1984年 京都で撮影の仕事に携わる。

1995年 現在の西陣にある町家に転居。

    ~妙蓮寺・円常院住職の佐野氏の勧めもあり、町家への転居を希望して町中を自ら探す日々が続いた。その時に空き家の多さ、傷んだままになっている町家の多さに気づく。 転居をきっかけに多くの問い合わせがあり町家の持ち主と借りたい人の間を取り持つ(町の仲人)を始める。

1999年 京都・町家倶楽部ネットワークとして活動を広める。

    ~2009年現在(お見合い)と称して町家の再活用の実績は約200軒。その他、様々な家の相談を500~600件受けるに至る。本業の写真業としては、伝統工芸品や和装姿の撮影からイベントなどのライブ、風景、人物、町家から能役者の撮影まで多岐にわたり活躍中。

Nomura.jpg  野村 正樹氏(建築家、ローバー都市建築事務所代表)

1970年京都市生まれ。  同志社大学法学部卒業。

1995年 京都工芸繊維大学造形工学科卒業(西村征一郎研究室)

1995年 (株)NEO建築事務所勤務 

2000年 (有)ローバー都市建築事務所設立

2001年 (財)京都市景観・まちづくりセンター京町家専門相談員 

2002年 京都造形芸術大学 建築デザインコース非常勤講師 

2004年 (有)リストワール不動産設立

2005年 京都工芸繊維大学大学院 建築設計学専攻博士前期課程 修了

2005年 有限責任事業組合CRA(総合法律研究会)設立

2006年 (株)ローバー都市建築事務所 代表取締役

「西陣と町家再生とまちづくり」のイベント概要へ

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トークイベント「京都から世界へ」のご紹介

2009年9月12日

こんにちは、JIA京都会 全国大会広報委員の荒川晃嗣です。

私が担当する、トークイベント「京都から世界へ」-過去から未来を探し出すことーを紹介します。

皆さんは京都という町からどんなイメージを持たれるでしょうか?
恐らく「古都」、「伝統」、「寺の町」、「しきたり」、「保存」など古さを引きずる言葉を
イメージされるのではないでしょうか?
日本の中にあって、一番日本的で古い町ということから、極端な言い方をすると
「世界から一番遠いところ」という風に感じられるかも知れません。

ところがそうではないのです。

実は京都は「世界に一番近いところ」でもあるのです。
意外と思われるかも知れませんが、実はそうなのです。

普通、日本の各地から世界に向けて情報を発信したり、世界から情報を収集したりする場合、
「東京」というフィルターを通してやり取りしていることが多いと思います。
ところが京都では、直接世界に発信したり、世界から知識を集めることが
伝統的に行われて来ましたし、できる環境があると思います。
現に京都では、世界の最先端を走る企業や、世界に例のない特徴を持った企業が
たくさん本社を置いています。そして、大きくなっても本社を東京には移していません。
なぜそうなのか?なぜできるのか?
このトークイベントを聞いていただくと、きっとその答えが見つかると思います。

出演者は、建築家 岸 和郎氏と、茶道家 木村宗慎氏です。
お二人のプロフィールは、このHPのホームのページでトークイベントのフライヤーを
載せていますので、それをご覧ください。

岸和郎氏と木村宗慎氏のプロフィールを見る

KishiHeadshot.jpg建築家 岸 和郎氏

木村宗慎画像.jpg茶道家 木村宗慎氏


イベントの初めに、両者のバックグラウンドをイメージするスライドを、各自の説明を
聞きながら15分づつ程度見ます。
全く異なった世界の写真を見ることになると思いますが、両者からその象徴として
提示されたのが下の写真です。
孤児養育院.jpg
ルネサンスの建築家 フィリッポ・ブルネレスキの設計による「孤児養育院」
イタリア・フィレンツェ 撮影 岸 和郎


如庵 撮影・蛯子真 01.jpg
織田信長の実弟である織田有楽斎が京都に建造した国宝の茶室「如庵(じょあん)」
現在は愛知県犬山市の有楽苑に移築されている 撮影 蛭子 真


これらの異なった写真をぶつけ合うことからトークイベントは始まります。
両者から提示される異なった世界の写真は、それがストレートパンチであったり、
アッパーカットであったりするわけです。時にはボディーブローが入ったり
するかもしれません。さながら「知のボクシング」となりそうです。

おもしろそうでしょう?
皆さま是非、10月1日(木)17:00に京都会館第2ホールにお越しください。
お待ちしております。

「京都から世界へ」イベント概要へ

エクスカーション5「嵐山コース」写真を追加します!

2009年9月11日

皆様、こんにちは、JIA京都会の志村公夫です。

ここ数日で京都はすっかり涼しくなりました。朝は寒いと感じるくらいです。

さて、エクスカーション5の嵐山コースですが、写真を追加いたします!

宝厳院(ほうごんいん)の庭園は紅葉の名所として有名なのですが、今回の大会には、ちょっと早いのでご覧いただけずに残念なのですが、通常非公開である書院と茶室は特別にご覧頂くことができるチャンスです。是非、ご参加ください!

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宝厳院門


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宝厳院 書院


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書院


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茶室青嶂軒


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茶室無畏庵


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椹の網代

エクスカーション5嵐山コースの概要へ

エクスカーションお申し込みへ  申し込みは9/17まで延長されましたので、エクスカーションを追加で申し込むことが可能です。お待ちしております!

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パネルディスカッション【西陣の町家再生とまちづくり】のご紹介

2009年9月 9日

みなさま、こんにちは。事業委員会の水野浩です。

わたしたちが、企画するパネルディスカッション「西陣の町家再生とまちづくり」を
紹介させて頂きます。

20090909nishijin.jpg

フライヤー ←(クリックすると大きな画像で見る事が出来ます PDF1.8Mb)

【日時】10月1日(木)13:00~16:30 

【会場】京都会館 会議場

【入場】無料 

【講師】佐々木 雅幸氏(大阪市立大学大学院 創造都市研究科教授)

【予定パネラー】 朝倉眞一氏(まちひろば計画工房主宰)
          木村忠紀氏(大工棟梁:木村工務店代表)
          小針剛氏(写真家 町家倶楽部事務局長)
          野村正樹氏(建築家、ローバー都市建築事務所) 

 西陣は、古くから西陣織の産地として栄えた町で、古くからの伝統的木造建築が多く残り、美しい景観を形成してきました。
 しかし、生活様式の変化や町家の老朽化などにより、近年、空き家などが目立ちはじめ、伝統的木造建築は、建て売り住宅やマンションに建替えられつつあります。
 京都市では、平成19年の京都市景観計画の策定と共に景観計画区域の指定や形態制限を行っていますが、伝統的木造建築群の景観保存や活用には、永い時間がかかると思われます。
 さて、今ここ西陣では、どの様なコトが起こっているのでしょう。私たち近畿支部事業委員会では、パネルディスカッション「西陣の町家再生とまちづくり」を企画すると共に、実際の西陣を、写真家で西陣町家にお住まいの小針氏の案内で訪ねてみました。

Nishijin-01.JPG

閑静な住宅街に位置する町家利用のCafeです。ここ数年来の町家ブームでこの様なお店は
全国の旧市街地、至る所で目にする事ができます。
さて、京都西陣での特色は?

Nishijin-02.JPG

路地を入った貸し長屋です。様々なアーティストがギャラリーや工房兼住居として借りられています。「町家倶楽部」ではこの様に、家主さんと、町家や"まち"を愛する借り主さんを繋いでいるのですネ。 
西陣の町家は、西陣織りの広い工房があったので、他の町家と違いアーティストや職人さん達にとって使い勝手が良いそうです。
建築形体からの文化の継承と言えるかも。
 家賃が安いのも魅力。パネラーの建築家:野村氏も研究室として借りておられます。

「町家倶楽部」http://www.machiya.or.jp/

 

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銭湯を再利用したCafeです。天井高の高い空間や絵付けタイルを旨く利用されています。銭湯経営が厳しくなったら、収益マンションにしてしまいましょうなんて構図は、良く聞かれますが、西陣の場合は違った様です。 さて、ナゼでしょう。

つづきは、パネルディスカッションにて。

【パネルディスカッション】

 京都・西陣で町家を、工房や住居等に活用したいアーティストと家主さんをつなぐシステムづくりをめざす町家倶楽部ネットワークの活動などを通して、地域と住民のコミュニティに根付いた町家再生と活用例を話し合うパネルディスカッションを行います。

 外から与えられた画一的な考え方や手法によるのではなく、その場所固有の文化資源を生かして、住民自らが主体的に取り組むまちづくりの方法を探ります。


 



 

 

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25年賞シンポジウムのお知らせ

2009年9月 8日
JIA25年賞シンポジウム/『時空を超える建築』


はじめに

JIA25 年賞は今年で第9 回目を迎えます。JIA は以前から多様化する価値基準の中で建築が果たすべき本質的な役割をあらためて確認するとともに、次世代につながる建築のあり方を提示することを活動の目的としてきました。生まれたばかりの建築を評価する賞が多いなか、JIA25 年賞はその建築が社会資産としてどれだけの歴史を築けてきたか、また、その建築の命を持続させるために関係者がどれだけの努力をして来たのかということを問うているのです。
サステナビリティが叫ばれている現代に於いて、本賞の価値を広く一般にも周知していきたいとの主旨から、本年も昨年に引き続き大会にてシンポジウムを開催致します。今年のシンポジウムではJIA25年賞の設立意義を確認しつつ、建築と時間との意味を格調高く纏められればと考えています。

JIA25年賞シンポジウム
日 時:2009年10月3日(土)10:00~12:00
会 場:みやこメッセ 特別展示場B(定員100名)

9:30 開場
10:00-10:45 基調講演『時間の中の建築、建築の中の時間』 松隈洋氏
10:45-12:00 シンポジウム『時空を超える建築』

パネリスト:松隈 洋 氏(京都工芸繊維大学/教授)
      : 山名善之 氏(東京理科大学/准教授)
コーディネーター:小川広次(小川広次建築設計事務所/建築家)

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パネリスト
松隈 洋 氏
(京都工芸繊維大学/教授)
パネリスト:山名善之 氏
(東京理科大学/准教授)
コーディネーター:小川広次
(小川広次建築設計事務所
/建築家)

昨年はシンポジウムのテーマを『建築の評価と顕彰のあり方』として、日本近代建築史家である大川三雄氏(日本大学教授)に『顕彰制度の歩みとJIA25年賞の意義』と題して基調講演をお願いしました。制度としての顕彰と具体的な作品選考に関する考え方等を「時間」という概念を隠されたテーマとして、各々立場の異なるパネリストに活発に議論をして頂きました。他のパネリストは、編集者としてご活躍されている石堂威氏(元、新建築・GA JAPAN 編集長)、建築家を代表して表彰委員会で委員長を務められている横河健氏にお願いしました。
今年はさらに核心に触れるような企画としました。シンポジウムのテーマは、ずばり「時空を超える建築」です。基調講演として「時間の中の建築、建築の中の時間」をテーマとして松隈洋氏(京都工芸繊維大学/教授)にご講演頂きます。近代建築以降、現代建築までの工業化以降の建築と、それ以前のいわゆる「建築家なしの建築」との、つくり方の根本的な違いや現代建築の課題などについてお話しを伺い、そうした中からJIA25年賞の意味を探っていきます。
その後、山名善之氏(東京理科大学/准教授)をパネリストに加え、ル・コルビュジェ設計の上野の国立西洋美術館及びこれに対面する前川国男氏設計の東京文化会館やその周辺で生じている様々な現実の問題にスポットライトをあて、「文明の記憶装置」であるはずの建築が置かれている現代日本の社会状況も含め活発な議論を尽くしたいと願っています。コーディネーターである私も積極的に参加し、現実の問題と建築家の関わり方や次世代につながる建築物のあり方をJIA25年賞の意味も含めて皆さんと考えて行きたいと思っています。
近代建築は歴史遺産と成り得るのか。
継承すべき建築を次の世代に伝える方法とは。

いま我々が獲得すべき強き「意思」とは何なのか。

最新版 大会タイムスケジュール(9月7日現在)

2009年9月 8日

皆様こんにちは、京都会 実行委員会 広報委員の後藤直子です。

9月7日現在で、大会タイムスケジュールを更新しています。

会員対象のプログラムで若干の時間変更等をしました。会員の方々はダウンロードをしてご確認ください。

timeschedule.gif

尚、一般の方がご参加していただけるプログラムについては、変更はありません。多数のご参加をお待ちしております。

エクスカーション参加申込状況報告+ご紹介(9月7日10時現在)

2009年9月 7日

皆様こんにちは、京都会 実行委員会 広報委員の後藤直子です。

京都の文化に学ぶエクスカーションですが、多数のお申し込み、ありがとうございます。申し込み定員になったコースもありますので、 ご報告いたします。
(○)余裕があります (▲)残りわずかです (×)定員になり締め切りました

0.お茶屋コースA(▲)
0.お茶屋コースB ← 申し訳ありません。中止になりました
0.お茶屋コースC(○)
1.町家コース(×)
2.大徳寺・西陣コース(×)
3.東山コース(×)
4.南禅寺コース(×)
5.嵐山コース (▲)
6.伏見コース(○)
7.大山崎コース(×)
7.特別追加大山崎コース(×)
8.松花堂コース(○)
9.寺院修理現場コース(○)
10.町家体験コース(○)

まだ余裕のあるコースの中で、詳しいコースのご案内を作成いたしましたので、お申し込みを迷っていらっしゃる方、お申し込みがまだの方はどうそ、ご参考にしてくださいね。
普通のツアーではきないような体験や、情報、建築家の私達ならではの視点でご案内させて頂きたいと思っています。


6.伏見コース(10月3日(土) 9:00 ~ 12:30)
 伏見といえばお酒! 幻の古酒が試飲できます。300年以上続く酒蔵の見学や、十石船体験。歴史とお酒の当時を思わせる町並みを堪能してください。
   
伏見のお酒と町並みではんなりしたい方はコチラ


8.松花堂コース(10月3日(土)9:00 ~ 13:00)
 松花堂といえば、「松花堂弁当」ですよね。その由来となった松花堂の美しい茶室をめぐります。 

「松花堂弁当」の由来をお知りになりたい方はコチラ
 

10.町家体験コース(10月3日(土) 10:00 ~ 16:30)
 杉本家(すぎもとけ)は10月2日の大会式典で基調講演をされる杉本秀太郎氏が住んでおられる町家で、ご家族が住みながら昔の姿を留めている貴重な町家です。丁寧な暮らしぶりは、磨き揚げられら床や手入れの行き届いた庭に住み手の想いを感じます。コース名のとおり、町家での生活を疑似体験する感じです。手作りの京料理(家庭料理)や香道体験も。

ガイドブックには載っていない町家体験をしてみたい方はコチラ

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エクスカーション6「伏見コース」のご紹介

2009年9月 7日

皆さんこんにちは。JIA京都会の加藤泰彦です。

エクスカーション6「伏見コース」のご紹介を伏見在住の加藤がさせて頂きます。最後に伏見のオススメスポット、飲食店もご紹介させていただきます。

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伏見の町並み風景です


伏見で古くからの創業の一つである月の桂(株)増田徳兵衛商店(創業1675年)で酒米、酒造りの話しを聞き、酒蔵を見学します。
また、改修出来たての建物(町家)で各銘柄と、とりわけ幻の古酒(約10年物)を試飲出来ます。とってもまろやかで酒好きにはたまりません。
月の桂の各銘柄の即売会も予定しております。

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古酒の焼き物たる


その後、十石船(木造船)にて伏見の酒蔵を遊覧しながら、旧伏見港に建つ美しい三栖閘門
1929(昭和4年)築の仕組みの見学(閘門記念館)と、閘門の展望台(地上12m)から戊申の役、最大の激戦であった鳥羽伏見の戦いがあった伏見が一望出来ます。

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伏見名物の十石舟(じっこくぶね) 十石舟は、江戸時代に伏見の酒や米、および人を大坂に運ぶための、宇治川派流から宇治川・淀川を航行する輸送船としていたのがはじまりです。

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三栖閘門の展望台からの景色をお楽しみください。戊申の役、最大の激戦であった鳥羽伏見の戦いがあった伏見が一望出来ます!

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三栖閘門


解散後はその他坂本龍馬襲撃場の寺田屋、戊申の役渦中となった伏見奉行所跡の碑(幕府軍の陣)、御香宮(薩摩藩の陣)などを巡ってもよし、伏見の酒を楽しんでもよしです。

酒蔵をリフォームしたお店などがあり、昼食に伏見の酒が楽しめます。      
寺院等の建築物の見学とは少し変わった楽しみが出来ると思います。

是非、伏見の町並みと伏見の酒をお楽しみ下さい!

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★解散後の伏見のオススメスポット
 
・寺田屋(坂本龍馬暗殺未遂の地)
・伏見奉行所址石碑
・御香宮
  
  
★解散後の伏見のオススメ飲食店

・月の蔵人 http://www.19an.com/kurabito/index.html
・鳥せい  http://www.torisei.com/
・黄桜カッパカントリー http://www.kizakura.co.jp/ja/chokuei/country/
・油長(カウンターのみで伏見の酒のきき酒が出来ます) http://www.aburacho.co.jp/
・十二屋  http://www.19an.com/jyuuniya/index.html


エクスカーション6伏見コースの概要へ
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エクスカーション8「松花堂コース」のご紹介

2009年9月 6日

こんにちは。JIA京都会の志村公夫です。エクスカーションを担当しています。

エクスカーション8松花堂コースのご紹介をさせて頂きます。この松花堂コースの解説者は、松花堂の茶室の施工監理をされた建築家の安井清氏です。

さて、
「松花堂」といえば、皆さんはまず「松花堂弁当」を思い浮かべられると思うのですが、今回訪れる「松花堂」と「松花堂弁当」は深く結びついています。

まずは、以下をご一読下さい。


20090906syokado.jpg
方丈の茶室「松花堂」


京都市の南西に位置する男山の石清水八幡宮の境内には江戸末期まで数十の坊があり社僧が住んでいました。

江戸初期の寛永年間(1624~1644)に活躍した松花堂昭乗(しょうかどう しょうじょう)は寛永の三筆に数えられる文化人です。

社僧であった松花堂昭乗の滝本坊には書院や茶室があり多くの文人墨客が訪れていました。
小堀遠州、本阿弥光悦など多数の文化人と交友がありました。

松花堂昭乗が男山の泉坊に建てた方丈と書院と小堀遠州の作といわれる庭園が再現されて八幡市の史跡が「松花堂」となっています。

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松隠


園内の竹類は上田弘一郎博士、椿は渡辺武博士の指導によるもので、千葉から山桃の巨木を移植し、宮崎の金明竹、高知の蓬莱竹も移植され多くの珍しい竹のある庭園になっています。

庭園には宇治川の石が用いられ、書院の玄関は桃山城の遺構とといわれ、梅の間、柳の間、奥の間、と続き、主室の間に至ります。

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主室の間


主室の間は後陽成天皇、孝明天皇が行幸された玉座の間であり九畳敷で間口二間の床の間、上段の間に違い棚、帳台構えをそなえ内法長押、天井長押、折上げ格天井の本格的な書院作りです。

茶室は中村昌生博士の指導により松隠、梅隠、竹隠の3棟の茶室が作られています。小堀遠州が男山の滝本坊に作った閑雲軒(松隠)と千宗旦好みの四畳半茶室(梅隠)を再現しています。

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梅隠


梅隠は四畳半の茶室の外に土間の内露地が作られています。中潜りから入る内露地には蹲踞が作られており貴人口から四畳半の茶室に入ります。茶室の床の間は珍しい土床です。

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竹隠


また東京の永野重雄氏の四畳半茶室の写し(竹隠)が建てられています。

昭和45年に松花堂美術館が新築され、大阪万国博覧会の第二会場として常陸宮殿下をお迎えして開館し、内外に広く知られるところとなりました。

八幡町制から八幡市制に引き継がれるときに関係者の協力によって、八幡市の公園になり今日に至っています。


さて、松花堂の茶室や庭園のご説明をさせていただいたところで、「松花堂弁当」について話は戻します。上記を読んでいただいて、社僧であり文化人であった松花堂昭乗(しょうかどう しょうじょう)たる人物が登場したのですが、名前のごとく松花堂は松花堂昭乗(しょうかどう しょうじょう)が隠居所として構えたものでした。

「松花堂弁当」のお弁当箱は、正方形で四つに区切られていますね。この箱は、もともとは農家の種子入れだったそうなのですが、それを松花堂昭乗が隠居場「松花堂」で煙草盆や絵の具入れに使っていたそうなのです。
昭和8年に、吉兆の創業者・湯木貞一が、松花堂昭乗の旧跡での茶会に出向いた際、ある部屋の隅に置いてあるこの箱をみつけ、それを弁当箱に考案されたそうです。これが、「松花堂弁当」の始まりです。

松花堂弁当の詳細は、私達が松花堂を見学したあと昼食をとる「吉兆・松花堂店」のホームページにも詳しく載っていますので、ご覧ください。

「松花堂」と「松花堂弁当」を堪能いたしましょう!ご参加をお待ちしております!

エクスカーション10町家体験コースの概要へ

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エクスカーション10「町家体験コース」のご紹介

2009年9月 5日

こんにちは、JIA京都会、大会広報委員の荒川晃嗣です。
私の担当している、エクスカーションの「町家体験コース」について紹介します。

はじめに訪れる杉本家(すぎもとけ)は10月2日の大会式典で基調講演をされる、
杉本秀太郎氏が住んでおられる町家です。
ご家族が住みながら昔の姿を留めている貴重な町家です。
杉本さんのご家族から町家の説明をしていただきます。
基調講演のお話を追体験するように見学していただけることと思います。
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杉本家の後にすぐ近くにある秦家(はたけ)を訪れます。

この町家も住みながら昔の姿を留めていています。
ここでは、住んでおられる秦さんに町家の暮らしについて語っていただきます。
観光ガイドには載っていないような貴重なお話が聞けると思います。
お話の後、秦さんの奥様手作りのお昼ごはんをいただきます。
普通のお店では味わえない、京都の家庭料理です。
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秦家でお昼ご飯をいただいた後、堀川通まで歩いてタクシーに乗り、
西陣の町家古武に向かいます。

この町家はいろいろなイベントに利用されていて、昔ながらの空間でさまざまな体験ができます。
ここで、本格的な志野流の香道を体験します。嵯峨野「天香堂」の師範をお招きし、
「組香」と呼ばれる、香を聞き当てるセレモニーを体験します。
5月にJIA京都会のメンバーで体験しましたが、大変奥ゆかしく趣のある体験ができました。
なかなか体験できるものではないので、一度体験されることをお勧めします。

下の写真は、5月の体験の時のスナップです。
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聞香の成績表です。京都会メンバーの名前が書かれています。
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杉本家、秦家、天香堂のHPは下記のとおりです。
杉本家http://www.sugimotoke.or.jp/
秦家http://www.hata-ke.jp/
天香堂http://www.tenkhodou.com/index.html

皆さん、このような体験は普通の京都観光では絶対できませんので、
この機会に是非、このエクスカーションにご参加ください。

私がご案内いたします。


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イベントフライヤー続々できています!

2009年9月 4日

こんにちは、京都会 実行委員会 広報委員の後藤直子です。

最近の京都は朝晩はすっかり涼しくなって来ましたが、日中はまだ蒸し暑い日がありますが、時折吹く風は肌に涼しく秋の匂いを感じます。

さて、大会イベントの詳細など大詰めになり、当日皆様にお配りするパンフレットもほぼ確定してきました。

イベントによってはフライヤーを作ってPRしているものもございますので、まとめて一度ご紹介いたします。

★画像をクリックすると大きくなります。

20090904flyer1.jpg20090904flyer2.jpg
■大会フライヤー

これは大会フライヤーです。大会のテーマ「京」の佇まい・・はんなりと -受け継がれる人と建築-が決まって、最初にできたフライヤーです。テーマにあったイメージ、色、想いをこの1枚で表現しました。京都の碁盤の目がモチーフで、京都の中心部を囲むように流れる賀茂川が時の流れを表現し、古代紫のグラデーションに赤や黄色がはんなり感を出しています。製作の方には何度も何度も手直しをしていただき大変お手数をおかけしたのですが、インパクトもありとてもいいフライヤーになったと自負しています。大会にはこれを大きく引き伸ばして使用する予定です。


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■京都から世界へ

これは、大会の初日、第2ホールで行われる始めてのイベント、「京都から世界へ」です。
このイベントは、京都を拠点に活動し、海外でも高い評価の建築家岸和郎氏と茶の湯を通して精神や美意識、空間論までも思考する茶道家木村宗慎氏のトークバトルです。両氏のバックグラウンドとなる建築物を背景に今までにない視点でのトークが繰り広げられます。
詳しくはイベント詳細


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■継承されてきた匠の技セミナー

このイベントは3日間にわたって連続で毎日ゲストをかえて行われます。
京数奇屋や京漆喰、京唐紙・・。日本の文化を支える伝統的技能を間近で見ることができる機会はあまりありません。是非ご参加を。1日50名の定員ですので事前にお申し込み下さるとお席の確保ができます。
詳しくはイベント詳細


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■JIA25年賞シンポジウム
詳しくはイベント詳細


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■「BIMの現状と展望」
詳しくはイベント詳細

メイン会場を紹介します!京都会館・みやこめっせ

2009年9月 3日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

今日は大会が行われるメイン会場をご紹介します。
メインとなる会場は、京都市左京区の「京都会館」と「みやこめっせ」です。会場近隣は平安神宮や、京都市美術館、岡崎公園など緑豊かな岡崎エリアです。

この2会場は、道路を挟んで両サイドに位置します。よって、イベントによっては皆さんに2会場を行き来していただくことになりますが、10月は京都はすがすがしいいい季節ですし、外の空気を吸って気分転換になるのではと思っています。

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この写真は東大路通から二条通にはいり、会場へ向かう道です。手前の左側の建物が細身美術館で奥の緑で囲まれているのが、京都会館(左)とみやこめっせ(右)になります。

【みやこめっせ】  アクセスマップを見る

ずっと行くとまず、右側(南側)の建物の中央に赤いオブジェが見えてきます(目立ちます)。これが「みやこめっせ」です。みやこめっせは京都で一番大きいイベント・展示会場です。地下2階地上3階建です。
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入り口は「東側入り口」と「西側入り口」の2箇所あり、どちらも同じです。中央入り口が2箇所ある感じです。

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東側の入り口の写真です。

みやこめっせでは、西側入り口から入って頂きますと、まず第2展示場があります。こちらでは、JIA新人賞展示や近畿各地の佇まいなどの展示や、継承されてきた匠の技セミナーなど、最終日の10月4日にはここで「建築と子供たち 子供たちが作る現代鉾」イベントが開催されます。大会ホームページのスケジュールをご参照ください。

みやこめっせのフロアマップです。画像クリックで大きくなります。

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【京都会館】  アクセスマップを見る

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次に「京都会館」です。みやこめっせから二条とおりを挟んだ向かい側に位置します。
「京都会館」は、建築家前川國男氏による設計です。アーカイヴス展示では京都会館の図面や模型が展示されます!

***以下京都会館ホームページより***
1960年に開館した京都会館は、戦後、京都に新しい市民文化の創造拠点を作ろうとの意図のもとに、全国に先駆けて建設されました。故前川國男氏の設計による建築物は、日本を代表するモダニズム建築として評価を受けるともに、数多くの国内外のアーティストや市民によるコンサートが開催され、現在に至るまで市民に愛され続けています。2015名収容の第一ホール、939名収容の第二ホール、会議場、および5つの会議室を備え、京都のみならず関西の文化ホールの代表的存在として活用されています。
***

総合受付は京都会館の第2ホールホワイエ(ロビー)になります。会員の方はまずこちら受付を済ませてからイベント等にご参加ください。
一般の客様は受付は必要ありません。ご自由にセミナー・展示をご覧頂きたいと思います。

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京都会館は、ホールと会議室があります。第2ホールでは、有名建築家と茶道家のトークイベント「京都から世界へ」や、大会式典、杉本秀太郎氏をお迎えしての基調講演、その後、京都の事業家や建築家などを交えてのパネルディスカッションが行われます。詳しくは、大会スケジュールイベント情報をご参照ください。

京都会館のフロアマップです。画像クリックで大きくなります。

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連日、大会のための打ち合わせや、確認事項でバタバタとしております。漏れはないか、あれはどうしようかなど、ドキドキハラハラなのですが、大会のフライヤーやパンフレット等も整いつつあり、ワクワクしてきています!

会員の皆さん、登録がまだの方はお早めにお願い致します。 ★★大会登録サイトへ★★

一般の皆様、4日間、十分にお楽しみいただけるプログラムでお待ちしております!

#最後まで長文にお付き合い頂きありがとうございました。(礼)

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大会登録延長しました!! 9/17日まで

2009年9月 2日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

いよいよ大会まであと1ヶ月をきってしまいました。

関係者のみなさんは、準備にお忙しいことと思います。

さて、大会登録の締め切りを延長しまして、9月17日までとしました。

登録がまだのかたは、お早めにどうぞ!!

大会タイムスケジュール表を掲載!

2009年8月29日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

大会イベントのみやすいスケジュール表ができました。

登録がまだなかた、イベント間を渡り歩きたいかた、

ぜひご利用ください。今月配信される会報誌「建築家」にも掲載いたしますので、

よろしくお願いします。

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特別追加 大山崎コース 定員満員御礼

2009年8月27日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

先日、追加でお知らせいたしました特別追加 大山崎コースが、

またまた早くも満員となってしましました。

(10/2の町家コースも満員となっております。)

東山コース、南禅寺コース、大徳寺・西陣コースも残りわずかとなってきました。

他のコースも、通常の観光コースとまた違う、JIAならではの趣向を凝らして、

京都をじっくり楽しんでいただくコースとなっておりますので、ぜひご参加ください。

子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート06 紫竹小学校5・6年生

2009年8月27日

紫竹小学校担当の後藤です。
盆明けスタートで最後発チームです。5、6年生の混合チームですが、思った以上に団結力が
ありました。2回の夏休みのワークショップが終わりましたので報告します。

紫竹小JIAチームは、
リーダー:後藤直子、サブリーダー:國吉公一、学生:坂根達也+藤原可苗、の4名です。

2009年8月19日(水)

第1回目の夏休みワークショップを行いました。
大会当日は5年生4名、6年生5名の計9名の参加です。
1回目は、ワーキングのみの参加の1名、欠席が3名のため、7名で話し合いを進めることに
なりました。

まずは、紫竹小学校の自慢できることをあげてもらいましたが、初めてと言うことでなかなか
話し合いが進まなかったので、教室を出て校舎の3階に上がり周りの風景を見ました。
そのまま校庭にある築山に行き、改めて学校の回りを観察してもらいました。外に出ると、
面白いようにアイディアが涌いてくるようです。
話し合いの結果、「大文字」、「船山(舟形)」、「上賀茂神社」、「立砂(たてずな)」、「鳥居」、
「久我神社」、「八咫烏(やたがらす)」、「紫竹」、「比叡山」、「賀茂なす」などのキーワードが
浮かびました。外に出たことでJIAチームと子供たちとの距離が縮まり、あとの話し合いが
よりスムーズに進んでいったように思います。

紫竹小学校の特徴がまとまり、次に鉾の形を考えてもらいました。
キーワードがまとまったことで、子供たちは手際よく絵を描き続け、夢中になった子も何人
かいて、うかつに話しかけれないほど集中していました。
それぞれのイメージが出来上がってきたので、鉾の名前をみんなで話し合い、ひとりずつ自分が
考えた鉾の名前の発表してもらい、多数決で決めることにしました。
子供たちは誰かが賛成に手をあげると、みんな一斉に手をあげました。満了一致です。
「なす文字(もんじ)鉾」の名前で決まりました。賀茂なすと大文字の合体造語です。
みんな名前のひびきに惹かれたようです。

本日のワークショップはここまでです。宿題として、子供たちに鉾名のイメージにあわせた絵を
色付きで描いてきてもらいます。今日1日を振り返り、思った以上に話し合いが進み、ほっとして
います。子供たちの発想力と集中力には驚きました。次回も、今回以上にプランを練り、
具体的な形を子供たちと考えていきたいと思います。

(京都芸術デザイン専門学校・坂根達也/編集:後藤直子)

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2009年8月24日(月)

第2回目の夏休みワークショップを行いました
参加者は、6年生6名と5年生4名の計10名でした。

前回の話し合いで、鉾の名前は「なす文字(もんじ)鉾」に決まったので、今回は鉾に入れる
要素を絞ることと、大きさや形、配置や色、作り方の話し合いをしました。

要素決めは、前回からの宿題であった各個人が鉾の名前に沿った形や色を絵にしたものを
元に決めていきました。その結果、紫竹や上賀茂にちなんだ 賀茂なす・大文字・舟形・
八咫烏(やたがらす)・鳥居・立砂・紫竹の7つの要素を入れることが決定しました。

そこで各要素の大きさや色を決めるため、原寸の模造紙に印刷した台座の平面図・立面図
に書き込みをして、みんなで大きさや形を決めていきました。模造紙の下書きに色を塗ったり、
自分たちの体を基準にサイズを検討する子供たちが生き生きとしていて、小学生のパワーを
感じました。

大体の大きさ・形・作り方が固まったので、当日を前にあと2回、ワークショップをすることに
決まりました。事前の制作物は「八咫烏」と「立砂」です。直前には、小学校に生えている
紫竹の切り出し作業を子供たちにしてもらうことも決まりました。

(京都芸術デザイン専門学校・藤原可苗/編集:後藤直子)

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【特別追加】 大山崎(待庵・聴竹居)コースのおしらせ

2009年8月26日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

エクスカーションの申し込みがはじまりまして、4日で在庫切れとなってしまいました

大山崎コースを特別追加で募集することにいたしました。

(実行委員会としては、大変うれしい悲鳴です。)

ツアーは、同日10月3日に行います。

追加告知をしていなかったんですが、早くも申し込みが入ってきております。

みなさま、お早目にお申し込みくださいませ。

詳しい内容はこちら

お茶屋コースの受付開始しました

2009年8月26日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。

エクスカーションで、お問い合わせの多かった、お茶屋コースの受付をいよいよ開始しました!!

食事からゆっくり楽しんでいただく本格的な祇園一力亭コース(Aコース)と、

お茶屋さんではありませんが、料亭が主催する観月会ちもと(先斗町)コース

食事付き(Bコース)、食事は付いていませんが、お茶屋さんで舞妓さんのお酌で

一杯いただく雪の家(宮川町)コース(Cコース)の3つのコースをご用意しました。

全国大会ために、いずれもJIA会員特別に席を設けております。

申込を開始したところで、大変恐縮ですが、期限は8月末とさせていただきます。

せっかくの機会ですので、ぜひみなさまご参加くださいませ。

京都でお茶屋遊びというのも、「はんなり」していて良いのではないでしょうか。

詳しい内容はこちら

子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート05 御所南小学校5年生

2009年8月 9日

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2009 8/3(MON)
13:00  御所南小学校「現代鉾」制作初日です。工作、研究に興味のある10名の五年生
チームです。
     挨拶をしてから、お互い自己紹介をした後、イベントの概要、目的、JIAのことについ
て知ってもらうために、軽くお話をしました。
13:20  まずは御所南小学校とはどんなところか、学校の特徴、または、学校付近につ
     いて自分たちが思っていることを自由に発表してもらいました。意見が減って
     きたところで、次に京都についてまた、自由に意見を上げてもらいました。積
     極的に意見を言う子達ばかりだったので、予定より時間がかかりました。なか
     なか京都の町について詳しく、関心しました。
14:20  ある程度何を取り入れるか見えてきたところで、パーツがあらかじめかいてあ
     るA3の用紙に各自思いのまま、絵を描いてもらいました。
14:40  自分の絵が出来上がった人から発表してもらいました。小学生らしい作品なが
     らも、細かい部品等を取り入れて、それぞれユニークな作品に仕上げていまし
     た。
14:50  発表を終えてから、面白かった作品を上げてもらい、そこから全員の作品の共
     通点をあげました。学校のシンボルマークについては、たくさんの意見が上
     がっていました。
15:15  今日一日を通しての質問をし、次回(6日)までにもう一度スケッチをしてく
     ることと、材料のイメージを膨らましてくるという宿題をだし、本日は終了し
     ました。


2009 8/6(THU)
13:00  「現代鉾」制作2日目です。まず、前回のおさらいから入りました。前回の内容
     を思い出してもらったところで、宿題としてだしていた自分の考えたデザインと
     材料のイメージを一人ずつ発表してもらいました。模型を作ってきた子もおり、
     この企画に対するやる気が感じられました。
13:40  一通りの発表が終わったところで、2チームに分かれてもらい、チームでひとつ
     の鉾を考えてもらうことにしました。大まかな部分はまとまっていたものの、ど
     ちらのチームも細かい部分で意見がまとまらず、もめていました。
14:30  なかなかチーム内でデザインのめどがつきそうになかったので、両チーム共発表
     に移りました。発表中も対立してしまい、進む気配がなかったので、我々が誘導
     していく形でデザインを決めていくことにしました。主に、細部をどうするか、
     絵を描きつつ話し合いました。
15:00  誘導効果が出て、デザイン案がほぼ確定しました。ただ、まだつめられてないと
     ころが残ってしまったので、もう一度こちらと学校側で日程を調節し、集まるこ
     とにしました。
15:30  最後に当日までの流れと準備などの説明をして本日は終了しました。


report by 長谷川渉(JIA京都会)、谷口七海(インターンシップ研修生)

U-40建築家セミナーinFUKUOKA レポート

2009年8月 9日

日本建築家協会近畿支部の青年委員会の岡田良子です。

U-40セミナーの2回目が、8/7(金)、大光電機福岡スタジオコアで、五十嵐淳氏をお迎えして行われました。
第一部は、五十嵐氏のセミナー「ローカルな必然性より生まれる、新しい普遍性について」というテーマで作品や活動について語っていただきました。
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二部は、モデレーターの鮎川氏を中心に、九州を拠点に活動している若手建築家のみなさんと五十嵐さんを囲んでのパネルディスカッションを行いまして、会場からも活気のある質疑も飛び交い、盛況なセミナーとなりました。
今回のイベントは近畿支部主催でありながら、JIA九州支部のみなさまにご協力をいただきまして、定員60名のところ、100名以上の申し込みをいただき、立ち見客がでてしまうほどの盛り上がりぶりで、ご協力いただきましたJIAの九州支部のみなさまには、大変感謝しております。ありがとうございました。
この盛り上がりをぜひ、本大会のU-40建築家会議にも生かしていけたらと思っています。

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U-40建築家会議 の概要ページへ

子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート04 高倉小学校

2009年8月 8日

8月4日(火)

鉾のタイトル テーマを決めるのに結構な時間を取りました。
担当してくださった先生が、「子供たちに決めさせてください」というタイプの先生でしたので、議長も子供たちから選び、全員納得してから進む形となりました。 出てきた意見の殆どが学校に関すること、最新の設備を持つ学校自慢でした。
実際、私の娘が通った地元の小学校と比較して、同じ公立でこの差はどうなん、と思うほどの差があります。
  ・ 新しい学校
  ・ 校章の桜と星
  ・ 伝統の表現としての京都弁
は外せないということになり
   
         「新桜星鉾どすえ」   というタイトルになりました。
  
その後、このテーマで各自にアイデアをスケッチしてもらい発表会をして終了しました。
自分たちの自慢の学校を鉾にすると決まった時点で、統合前の旧五学区を形で表現し、その合体として現高倉小学校を作るという美しいストーリー(不純な大人の考え)を思い浮かべましたが、  誘導するまでもなく、多くの子供たちからその提案がありました。

8人8様の提案がありましたが、特筆すべきは、鉾のシルエット形に関しては8日共一切ぶれることなく鉾であったことです。
ここに伝統文化の深さというか、京都のど真ん中の山鉾町に暮らす子供たちのDNAを見た気がしました。
現代鉾であろうが、学校であろうが、鉾と名が付けばこれ以外は無いのです。
スタッフ一同、高倉小学校の子供がつくる鉾は、これやなと納得しました。


8月6日(木)

先日決めたことの確認から始めました。
・ 鉾の形は伝統的な形とする。
・ 旧5学区を表現する。    額の中の絵として
                    搭として
                    車輪の絵として
・ 屋根が開く  今の学校の屋内プールの屋根が開閉するので
・ 校章(桜と星)を表現する
 
その後の話し合いで(形にするための多少のリード含む)
・ 形は伝統を重んじ、素材で新しさを表現する
・ 当日までに全員でちまき(予算の関係でビニールテープ製)をつくり、巡航寺に撒く等のアイデ  アも追加し、以下にまとめました。

1 形は伝統的な形 
2 5本の搭が立ち、屋根の中が見える仕掛けをする。
3 竹竿の先端と正面の妻面に校章を付ける。
4 側面その一には高倉祭りの絵を張る。
5 側面その二には扇子の絵を張る。
6 後ろ面には手作りちまきを貼り付ける。
7 鉾の屋根や壁は現代的な素材で仕上る。金属的、ラメ、ニス、スプレー、木、鏡、等
8 ちまきと高倉祭りの絵は子供たちが事前に準備する。 材料は支給する
               

以上楽しい打合せでした。

report by 小田裕美   

大会パネルディスカッション パネラーご紹介

2009年8月 7日

京都実行委員会の岡田です。
大会基調講演・パネルディスカッションのパネラーのみなさまをご紹介いたします。
詳しいプロフィールも掲載しましたので、ご覧ください。

青木 敏和氏  (株式会社俄代表取締役)
西村 明美氏  (柊屋 女将)
James Baxter氏  (国際日本文化研究センター教授歴史学者)
横内 敏人氏  (建築家 京都造形芸術大学副学長 JIA会員)
杉本 秀太郎氏  (基調講演講師 国際日本文化研究センター名誉教授)
國吉 公一氏  (建築家 JIA京都会)

詳しいプロフィールはこちら

U-40 建築家セミナー in OSAKAの御礼。

2009年8月 6日

日本建築家協会近畿支部の眞野サトルです。

8/4に石上純也氏をお迎えして行われました表記のセミナーにたくさんのご来場いただきまして

誠にありがとうございました。

第一・二部含め熱いディスカッションが出来て大変な盛り上がりでした。

今後続きます→福岡、神戸、横浜、和歌山、札幌などのセミナーもとても楽しみですね。

トピックな若手建築家のパワーをもらった気がしました。

posted by JIA近畿支部 |category ; お知らせ , セミナー・会議・シンポジウム |

子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート03 宇多野小学校5年生

2009年8月 6日

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8月3日、8月5日の2回を終了しました。

宇多野小学校は5年生メンバーで構成されていて、参加者は11名の予定でしたが、3日は女子2名の参加だったため、自己紹介と学校や地域の自慢できる所や特色のある所を挙げてもらいました。

仲良し2人と言う事で、山や小川があり自然環境に恵まれた地域にある事が断片的な言葉で表現されていましたが、参加人数が半数にも満たなかったために、キーワードや鉾の名前などを決めるのをやめて、二人で自由にイメージを書いてもらいました。

宇多野をイメージする言葉として、山、寺、川、坂、竹、花、鳥、虫、桜、ホタル等があがりました。


5日は8名が参加(男子3名、女子5名)して

3日の宇多野をイメージする言葉は、新たに参加したメンバーから出してもらい、項目ごとに分けてキーワードを抽出しました。

地域がら自然でくくれるキーワードが多く、鉾の名前を考える時に「自然鉾」という案が出ましたが、自然と言う言葉は、大きすぎて、もう少し強調したい事を考えようと言う事になり、「桜鉾」、「山鉾」、「鳥鉾」、「坂鉾」、「ホタル鉾」、「虫鉾」、「蝉鉾」、「竹鉾」などの名前が出てきました。

・・・さて、さて、と思い、コメントをしながらそれぞれの名前に何回でも投票できるようにして手を挙げてもらい「竹山鉾」、「鳥鉾」、「山鉾」が残り、話し合いの結果「鳥・山鉾」となりましたが、一人がまだ納得できないようなので、余り急いで決めなくて、仮に「鳥山鉾」と決めて、そのテーマで各自がイメージする鉾を描いて貰いました。

子供たちのイメージする「山」は自然を表わす言葉でもあり、坂もあり、虫もあり、小川もあり、寺もあり、竹もあり宇多野小学校の立地条件そのままなネーミングです。
スケッチでは、四角の平面に絵を描く案が出ると思いきや、意外と「山」を中心に考えた案が出てきています。

これは、多分「土の鉾」模型を持って行ったので影響が出たかな?と思っていますが。

○ 鉾のイメージ

山を中心に作り、小川や竹や坂・寺・虫・鳥などを山につけるような鉾がイメージの中に出来上がりました。(スケッチの写真参照)

今後の日程としては、8月20日ごろまでに模型を作り、9月の早い時期の放課後にその模型を持って、再度話し合い決めて行こうと言う事になりました。

山を構成する素材は土を含めて検討中ですが、山の緑などに「人工芝」ではイヤと言う事などで、自然素材で構成する事になりそうです。

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report by 土井正明

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継承されてきた匠の技セミナー 一般申し込み受付

2009年8月 6日

日本文化を支える<伝統的技能>。桂離宮の昭和大修理や近年の和風迎賓館建設に於いて、それは見事に発揮されました。
今大会は4日間にわたり、諸分野の匠の技の出展と3日間のセミナーを予定しています。
JIA会員外の一般の方も参加ができます。
予約制となっておりますので、事前にお申し込みいただきますようお願いします。

申込はこちら 

子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート02 朱雀第三小学校4年生

2009年8月 1日

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7月30日(木)

五・六年生編成のチームが多い中、朱雀第三小学校は全員四年生のチームです。
発想の豊かさに期待はするものの、少し不安を抱えてのぞみました。

まず最初に、準備体操を兼ねて好きな鉾やその鉾の好きな理由などを一人ずつに発表してもらい、模造紙に片っ端から書いていきます。初めは遊び的な話から始まり、徐々に本題に触れるように行い、規制をかけずに思いつたものを次から次へ出してもらいました。その全体を見ながらエッセンスを抽出していくと、なんとなく、テーマとすべき全体像が見えてきます。
満場一致でテーマと鉾の名前決定。

次にそのテーマに沿った鉾に必要なものをまたブレーンストーミングです。
子供たちが事前に考えてくれたアイデアもあわせもって進行しましたが、かなりみんな真剣です。途中までは満場一致ですべて決まっていきましたが、鉾の土台部分の話で意見が分かれ始めました。
喧嘩になることなく、理論的に相手を説得しあう姿は、ちょっと感動ものです。白熱したところで、(ほんと喧嘩になるとまずいので)また明日ということにしました。
多数決で一番すっきりするのは、やっぱり満場一致ですね。

子供たちの素晴らしい発想力と鉾づくりへの熱意が感じられて、関係者全員ちょっと期待を持った一日目でした。


7月31日(金)

子供たちは教室に入ってくるなり、昨日の議論の続きを始め出しましたが、分れてしまった案についてはボツにして、もっといい案があるはずだからと練り直しです。今日はスケッチやディスカッションを織り交ぜながら、テーマに沿った必要アイテムのみんなの共通イメージや鉾の大きさに関する検討(萬野氏作サンプルよりも大きくしたいとか...)を行いました。
鉾のメインの部分の高さをどこに設定するかについては、実際ホワイトボードや棒を使って目線位置を確認したり、子供たちは自ら遠くに離れてチェックしたり、「バランスが悪い」「その高さだと僕の弟が見えない」とか、ひとつのアイテムに関するイメージ像についても、彼らの中で形のイメージができてきたのか、意見が力強くなってきました。

最後は学校にあった材料などをみながら、何を使って作るのかひとつずつ検討していきましたが、材質を何するか?どうやって作るか?といった議論と、各パーツの担当者までを決めてひと段落すると、「8月はやらないのか?」と子供たちから聞いてきました。
みんながすっかりやる気になっているのに10月まで日があくのは申し訳ないので、8月後半と9月中旬に2回さらに行うこととし、担当部分のデザインの詰めの宿題を渡して、2回目のワークショップが終わりました。

report by 岡田良子

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U-40 建築家セミナー in OSAKA

2009年7月31日

こんにちは、JIA近畿支部青年委員会の眞野サトルです。

いよいよ、4日後に迫りました石上純也氏を迎えて行う「u-40 建築家セミナー in OSAKA」。

申込みは本日7/31締め切りとなっています。

そして第二部で行われますパネルディスカッションのメンバーを発表したいと思います。

コーディネーターとして

長田直行氏(ICU、奈良女子大准教授)をお迎えし、

パネラーは

石上純也氏、

荒木公樹氏(空間計画・JIA)、

荒谷省午氏(荒谷省午建築研究所・JIA)、

所千夏氏(アトリエCK・JIA)

松富謙一氏(CASEまちづくり研究所)

の5名です。

石上氏に対してどのような切り口でセッションを行うのか非常に楽しみなところです。

時間があれば質問も受付けれると思いますのでその準備も怠りなくお越し下さい。

当日は先着順ですでに定員も超えていますので良い席はお早めに。。。

http://www.jia-kyoto.org/taikaikyoto2009/event/ev_seminar/2009/06/u-40.html


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子供たちがつくる現代鉾 ワークショップリポート01 京都市立石田小学校6年生

2009年7月31日

10/4の「子供たちがつくる現代鉾」のワークショップが石田小学校を皮きりに、
先日7/24第1回目のワークショップが行われました。

これから、朱雀第三小学校、御所南小学校、宇多野小学校、高倉小学校、
梅小路小学校、紫竹小学校と7校計8グループのワークショップが夏休み期間中、
開催されます。いったいどんな独創的な鉾が出来上がるのか、今から楽しみです。

まずは、初回担当者の萬野さんからレポートが届きました。

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7月24日(金)友引

いよいよ子供たちとのワークショップがはじまった。
先陣は2チームがエントリーをしている京都市立石田小学校6年生である。先陣をきってと言うと聞こえが良いのだが、我々の準備期間が無い事などおかまい無しで、この日が決まった。

手探り状態でのスタートである。まず子供たちが鉾のボリュームを理解するために原寸大の平面図を準備したのだが、驚く気配はない。「建築家とは」と熱弁しても感動する様子は無い。最近の子供は、こんなものかと少々肩を落としながら、2方向の立面と平面が描ける様にレイアウトしたスケッチシートに「とにかくアイデアを出しましょう」と子供たちに投げかけた。

すると、なんとなんと、えんぴつが走る走る。夢中で絵を描く。担任の先生は「勉強はともかく、この手の事に関してすばらしい集中力がある。」と子供たちを信頼して言う。勉強はともかくと言うが、全員が机に向って集中して作業する事が出来る。少々大げさであるが、日本の明るい未来を垣間見た瞬間だ。

実は石田小学校は「動くおもちゃ全国大会」でグランプリ2連覇達成など、頼もしい実績があった。

また、学校にほど近い世界遺産である醍醐寺の春祭りに「をどり」で参加するなど、学校外での活動も活発である。なるほど、数人の女の子が教室の引き戸を入ってから席に着くまで、スッテプを踏んでいた。

そんな話を聞きながら、早々にテーマを決める材料も出そろった。僕の予想を大きく超えて「町の祭りや学校の活動を鉾に託す」という建築らしいテーマが浮かび上がってきた。鉾の名称は秘密だ。この日は、予定の時間を20分も残してワークショップを終了した。


7月28日(火)

本日は子供たちのアイデアをまとめて鉾のバランスを整える事を予定している。プレイベントの建築家展に出展した、我が現代鉾の写真を実物大に引き延ばして廊下に張付けた。ようやく子供たちが大きさを認識したらしく、驚いていた。

原寸の2分の1のスケッチシートを用意したが、ほとんど役に立たなかった。理由を話すと長くなる。この日の成果は解りにくい。しかし、この子供たちの描いたスケッチの山を整理し、鉾の下地をデザインする事が、僕の仕事の様である。

午前中に石田小学校のワークショップを終え、夕方からこのイベントに協力して頂く「京都芸術デザイン専門学校」でレクチャーを行った。子供たちを指導するスタッフの初顔合わせである。この学校は「ここは学校ではない、デザインオフィスである」をキャッチフレーズにしている。従ってArchitect and Associates のチームが出来上がったわけである。

京都市教育委員会、京都芸術デザイン専門学校、そして日本建築家協会の産学官連帯イベントの活動が水面から顔を出して動き出した瞬間である。

report by萬野光雄

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あかりコンペのお知らせ

2009年7月30日

京都実行委員会の岡田です。
JIAと大光電機共催で開催している「建築家のあかりコンペ」が今年で3回目を迎えます。
今年も全国大会開催中に公開審査を行いますが、現在コンペ参加者のエントリーを受け付けております。
JIA会員のみなさま、ふるってご参加くださいませ。
申込締切日:2009年8月17日
詳しくはこちらをご覧ください
あかりコンペ詳細はこちら

U-40建築家セミナーinFUKUOKA

2009年7月29日

こんにちは、JIA近畿支部青年委員会の岡田です。

福岡で開催されるU-40建築家セミナーのお知らせです。

一部ではメインゲストとして、五十嵐淳氏に講演頂き、

二部では司会に鮎川透氏(環・設計工房 代表取締役)、パネラーに
  松山将勝さん(松山建築設計室)
  平瀬有人さん(佐賀大学准教授)
  古森弘一さん(古森弘一建築設計事務所)
  井出健一郎さん(リズムデザイン)
をお迎えします。

日時:8月7日(金)18:00〜 
開催場所:DAIKO スタジオ・コア福岡。(申込みは8月5日まで)
講演会は無料。懇親会は2000円となっております。

みなさま、ぜひご参加ください。

U-40建築家会議 の概要ページへ


大会参加登録申し込み開始しました! 【大会エントリー方法】

2009年7月25日

こんにちは。京都会実行委員会からのお知らせです。

本日7月25日0:00より、エントリサイトにおいて大会参加申し込みを開始しました。
すでにアクセスして頂き、エクスカーションのお申し込みも頂いております。誠にありがとうございます。

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大会エントリーサイト https://apollon.nta.co.jp/jia/

申し込み方法について少しご説明させて頂きます。

●このサイトではまずID登録をしていただく必要があります。
サイトにアクセスして頂き、右上の「ログイン」ボタンをクリックして、あとは画面の指示に従って個人情報等の入力をお願いします。

●ID登録が済んだら、「参加登録」をしてください。(画面左側メニューの「参加登録」ボタンをクリック)こちらで大会登録、エクスカーション申込み、セミナー申し込み、お弁当申し込みができます。

※必要事項を記入・チェックし、一番下の「登録(参加登録を終わる)」ボタンをクリックで、登録・予約が完了し、確認メールが届きます。
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※後で、変更・取り消しが可能です。

●大会登録は、大会に参加して頂く全ての会員の方必要です。(登録料 ¥10,000)

●有料プログラム(エクスカーション、レセプションパーティー、お弁当、ホテル予約)をご利用の方で、賛助会員、会員事務所員、同伴者の方は各人登録が必要です。サイトにエントリーしてください。
  賛助会員 登録料 ¥10,000
  JIA会員事務所員・同伴者 ¥5,000

※参加登録の画面の会員種別で選択できるようになっています。  
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●ホテルの予約は画面左側メニューの「ホテル予約」で予約できます。大会会場周辺のホテルをピックアップしていますので、ご覧ください。

●申し込みとお支払いは別になります。お申し込みの後、受付の確認メールが届きます。内容をご確認の上期日までに「お支払い」をしてください。(画面左側メニューの「お支払い」ボタンをクリック)
お支払い方法は、クレジットカード決済、銀行振込、クレジットカード情報をFAXの3種から選べます。詳しくは お支払い方法についてをご参照ください。

●エントリーについてのお問い合わせ先

   ㈱日本旅行 京都四条支店 大会デスク 
   〒600-8006
   京都市下京区四条通柳馬場西入ル
   ニッセイ四条柳馬場ビル2階
   TEL:(075)223-2311 FAX:(075)221-1726
   E-mail:kyoto_ecdesk@nta.co.jp
   営業時間:平日09:30~17:30(土日祝休業)
   担当者:西澤 直基 石田 直美 栗田 槙也

では、皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

【重要】まもなく大会参加登録申し込み開始します!

2009年7月24日

皆様、こんにちは、京都会実行委員会からのお知らせです。

お待たせいたしました!まもなく大会参加登録申し込み開始します!
(7月25日(土) 0:00amオープン予定です。)

参加登録申し込みURLにアクセスして、大会登録、エクスカーションやセミナー、ホテルの予約等の申込を行ってください。

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登録申込申し込みURL
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では、よろしくお願い致します。


JIA U-40建築家セミナー 開催のごあいさつ

2009年7月23日

これからの建築・建築家・建築界をともに考えよう。

今、大変注目を浴びている若手建築家による連続セミナーを、全国6カ所にて開催することになりました。ゲスト建築家による講演を中心に、そのテーマをふまえたパネルディスカッションを各地域を代表する若手建築家を交えて行い、若い世代の建築家から見たこれからの建築・建築家・建築界をともに考えていこうとするものです。各会場では併せて、昨年開催した「第1回JIA KINKI U-40 設計コンペティション-六甲山上の展望台-」応募作品の展示も行う予定です。若手建築家の提案する様々な「展望台」を、ぜひご覧いただければと思います。なお、JIA全国大会京都2009内10月1日(木)18:00~20:30に、京都会館会議場にて「U-40建築家会議2009」を開催しますので、ぜひご参加ください。

日本建築家協会近畿支部青年委員会委員長 長尾 健

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U-40建築家セミナーinKOBE

2009年7月22日

こんにちは、JIA近畿支部青年委員会の阿曽芙実です。

全国大会プレイベントであるU-40建築家セミナーが神戸でも行われます。

一部ではメインゲストとして、中村拓志氏に講演頂き、

二部では司会に都倉泰信氏(マンゴーデザインアーキテクツ)、

パネラーに島田陽氏(タトアーキテクツ)、市川かおり氏(写真家)を招いて
大騒ぎしようと計画しております。

日時:8月28日(金)18:30〜 
場所:Cafe Fishにて。(申込みは8月21日まで)
講演会は無料。懇親会は2000円となっております。

今までの建築のイベントとは少し違う思考をこらしておりますので、
是非、参加してください。

U40建築家セミナーinKOBE .pdf

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全国大会プレイベント02 「伝統工法の話」のご案内

2009年7月14日

こんにちは、京都会実行委員会の川口です。
さて皆様ご存知の通り、今年の10月1日から4日にかけて、JIAの全国大会京都2009が開催されます。この度その大会のプレイベントとして、JIA京都地域会の主催で「伝統工法の話」を伝統工法・構造設計家の木四郎建築設計室 奥田辰雄氏をお迎えして、下記の内容でセミナーを開催する予定です。皆様お忙しい中ですが、多数の参加をお待ちしています。

■テーマ
社団法人日本建築家協会全国大会京都2009プレイベント
「伝統工法の話」
 1.現行の建築基準法で確認申請が可能か
  (事例の説明-阿弥陀寺 [設計:川口建築設計工房])
 2.国土交通省の伝統工法取組み
 3.京都市のプロジェクト (平成京町家)
 4.今後の課題

■日 時
2009年7月29日(水) 18:30~20:30 

■会 場
京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都「第5会議室」
 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口

■講 師
木四郎建築設計室 奥田辰雄 
 (伝統工法・構造設計家)

■主 催
社団法人日本建築家協会 近畿支部京都地域会

■参加者定員
50名

■資料代
500円

■参加締切
参加者定員になり次第締め切ります

■連絡先・申込
川口建築設計工房  川口 成人
TEL:075-955-3955 FAX:075-957-8508 
e-mail:kawaguchi-s@nifty.com
申込用紙に記入の上、FAX075-957-8508でお申し込みください。
【申込用紙】

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私のしごと館にて、鉾展示中です

2009年7月11日

こんにちは、京都会実行委員会の岡田です。
京都市文化博物館で展示しました現代鉾を現在、私のしごと館にて、
展示中です。大会開催まで、こちらの方で展示していただくことになりました。
お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。
hoko01.JPG

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8月よりU-40建築家セミナーを開催!(プレイベント)

2009年7月 7日

こんにちは、JIA近畿支部青年委員会の岡田です。
8月から開催されます全国大会プレイベントのU-40建築家セミナーがいよいよはじまります。
まずはじめに、8月4日(火)大阪にて、石上純也氏による講演が開催されます。
申込は7月31日までで、参加は無料となっておりますので、ぜひみなさんご参加ください。

今注目を浴びている若手建築家による連続セミナーを全国各地にて実施します。
若手建築家の基調講演を中心にそのテーマに基づいたパネルディスカッションも各地域を代表する若手建築家を交えて行い、若い世代の建築家から見たこれからの建築・建築家・建築界を掘り下げていきます。

さらに昨年実施した「第1回JIA KINKI U-40設計コンペティション-六甲山展望台-」への応募作品パネルの全国巡回展も併催します。ぜひこの機会にご参加頂き、これからの建築界を感じてください。

セミナー参加希望者は、申込書にご記入いただき、ファックスいただくか、メールにてお名前・会社名・住所・電話番号・懇親会参加の有無を明記のうえ、お申し込みください。定員を超す応募の場合は、抽選とさせていただきます。
FAX(06)6222-6252 E-MAIL:event@lighting-daiko.co.jp

開催日時:2009年8月4日(火)定員100名
基調講演:18:00~19:00
パネルディスカッション:19:10~20:10
開催場所:DAIKO ライティング・コア大阪
大阪市中央区高麗橋3-2-7高麗橋ビル

講師:石上純也氏(建築家)
テーマ:「自作について」

開催日時:2009年8月7日(金)定員60名
基調講演:18:00~19:10
パネルディスカッション:19:20~20:20
開催場所:DAIKO スタジオ・コア福岡
福岡市中央区白金2-15-52
講師:五十嵐淳氏(建築家)
テーマ:「ローカルな必然性より生ま
れる、新しい普遍性について」
開催日時:2009年8月28日(金)定員150名
基調講演:18:30~19:35
パネルディスカッション:19:45~20:40
開催場所:Cafe Fishi!(カフェ・フィッシュ)
神戸市中央区波止場町2番8号
講師:中村拓志氏(建築家)
テーマ:「環境に応答する建築」

主催/JIA神戸地域会
    大光電機
開催日時:2009年9月19日(土)
基調講演:18:30~19:45
パネルディスカッション:20:00~20:45
開催場所:BankART Studio MYK
横浜市中区海岸通3-9

講師:佐藤淳氏(構造家)
テーマ:

開催日時:2009年10月7日(火)定員100名
基調講演:18:30~20:00
開催場所:和歌の浦アートキューブ
和歌山市和歌浦南3丁目10番1号
講師:乾久美子氏(建築家)
テーマ:「近作について」

主催/JIA和歌山地域会
    大光電機
開催日時:2009年11月13日(金)
基調講演:18:30~19:45
パネルディスカッション:20:00~20:45
開催場所:DAIKOライティング・コア札幌
札幌市中央区南2条西8丁目2-2
講師:三分一博志氏(建築家)
テーマ:「地球のディテール」
★各会場では、基調講演・パネルディスカッション終了後、講師を囲んでの「懇親会」の開催を予定しています。   ※ご注意)大阪、福岡、札幌につきましては、定員数の関係上、学生のみなさまにはご遠慮いただきますようお願いいたします。

主催:社団法人日本建築家協会近畿支部青年委員会/大光電機株式会社
協力:社団法人日本建築家協会九州支部/北海道支部/関東甲信越支部神奈川地域会/
                    近畿支部兵庫地域会/近畿支部和歌山地域会

このセミナーに関するお問い合わせは...
大光電機株式会社/広報部まで TEL(06)6222-6250

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エクスカーション情報01--聴竹居

2009年7月 3日

このコースの詳しい情報は、こちらです!

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大会エクスカーションのご案内

2009年7月 1日

こんにちは、エクスカーション担当、JIA京都会の岡田です。
6月25日で、特別エクスカーションの申し込みを締め切りました。
たくさんのみなさまに、ご応募いただきましてありがとうございました。
応募多数のため抽選となりますが、他の大会エクスカーションにつきましても、
魅力的な内容ばかりですので、ぜひそちらもお楽しみに!

京の文化を学ぶ-エクスカーション-の申し込みにつきましては、
大会登録と同時に行いますが、先行してご案内いたしますので、
詳しい内容については、こちらをご覧ください。 

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建築家作品展 開催風景

2009年7月 1日

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全国大会プレイベント 建築家作品展、盛況です!

2009年6月28日

こんにちは、プレイベント作品展担当、JIA京都会の奥田です。

全国大会プレイベント建築家作品展、盛況です!
今日は土曜日でもあり、たくさんの方々にご来場いただきました。
初日からの来場者は750人を数え、明日には1000人を超える勢いです。
嬉しいかぎりです。

残り一日ですが、会場に足を運び、作品はもちろん現代鉾、スライド、音響等会場設営も含めて「建築家の仕事」をご覧いただければ幸いです。


会場の様子↓
20090627.jpg

           
現代鉾の試作をしていただいた、京都会の萬野さん↓
20090627-2.jpg

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建築家作品展 明日6/25より開催

2009年6月24日

事務局です。いよいよ明日から建築家作品展が開催されます。

全国大会プレイベント 建築家作品展

yahoo の地域ニュースで紹介いただきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000000-hsk_km-l26

【テーマ】「受け継がれる建築の佇まい」-地域の特性を生かして-
【会期】6月25日(木)~6月28日(日)
    10:00~17:00(25日は12:00~17:00)
【会場】京都文化博物館別館
・地下鉄「烏丸御池駅」下車、【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分 
・阪急「烏丸駅」下車、【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分 
・京阪「三条駅」下車、【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分 
        地図は  http://www.bunpaku.or.jp/info_access.html
【内容】
・40名の建築家の作品をパネルや模型で紹介
・「子供たちがつくる現代鉾」の展示
・「伝統文化のスライド映像紹介」
【建築家/作品タイトル】
青砥聖逸   狭小長屋の再生
天宅 毅       京都宇多野コーポラティブハウス(*共同設計者 角田暁冶 山田由美)
今川憲英   祇園松八重 Renewal
歌  一洋    歌一洋四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト
衛藤照夫   オレンジホスピタル(開かれた精神科病院)
奥田 敦   路地の記憶・木組みの記憶
金井昌紀   メディカルステーション上新庄/KAMIKOSHIEN HILLS(上甲子園ヒルズ)
河井敏明       四条木製ビル/第15長谷ビル
川崎 清       京都大学百周年記念館/同志社女子大学純正館
川口成人   「室町の家」「寺町の家」
岸 和郎    updates@warokishi 
木田精史   乾窓院
木村博昭    mohouse
國吉公一   歴史を捉える~寺から高層ビルまで~   
小山隆治   「五月山の家」    
坂本 昭    加古川のオフィス 百楽園の家
澤村昌彦   kaleidoscope
志村公夫   時間とともに、自然とともに
角  直弘  遠い森のことば
瀬戸川雅義 ホームシェアリング
高松 伸   国立劇場 おきなわ
竹山 聖   見え隠れする風景
田中豊次      京の暮らし・・・"うなぎの寝床"に建つ/狭小な京町屋のデザイン変遷
津島 光        『Osaka・北新地・御堂筋周辺』の景観のこれから・・・フェニックスタワーから・・・
土井正明   地域にいきる
中村 潔   音羽の家
長坂 大       淡路島の家
長瀬博一   「改修から文化財へ」
二井清治   紀州街道の家
野村正樹    近作~かたちのむこうにみえるみらい~
北條 誠    建築は小さなまちづくり
藤田 豪    『gift』
松隈 洋       アーカイブス展示:京都会館、宝ヶ池プリンスホテル、都ホテル佳水園
南 俊治    ー地域の特性を生かしてー京都の景観とマンション共存の提案
矢田朝士   『環境と共に』
山本良介  「山本良介×竹田茂夫」
横内敏人   楓林の家
吉村篤一  「初瀬街道の家」、「幹翠庵」
米田 明   「BLOC」、「HOJO」    
若林広幸  SHICATA  DIX  BLDG.  

【主催】社団法人日本建築家協会(JIA) 
        近畿支部京都地域会 作品展実行委員会
【展示協力】京都工芸繊維大学 建築設計学専攻大学院
【音響協力】株式会社ミュージックプラン
【レセプション協力】株式会社アルクインターナショナル

 


 

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特別エクスカーション 先行申込み開始!締切6/25まで

2009年6月10日

こんにちは、京都会実行委員の岡田です。
先日から、告知しておりました特別エクスカーションの申し込みを開始いたしました。
詳しい内容は、このホームページ内に記載しております。注意事項をよくお読みになって、お申し込みください。また、締切は6月25日となっておりますので、お早めにお申し込みください。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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全国大会プレイベント 建築家作品展のご案内

2009年6月 6日

こんにちは、プレイベント作品展担当、JIA京都会の奥田です。

京都文化博物館別館において、6/25(木)から6/28(日)まで、
時間は、10:00~17:00(25日は12:00~17:00)、
「受け継がれる建築の佇まい」-地域の特性を生かして-
というテーマで、建築家作品展が開催されます。

木組みの床と高い天井、会場となる別館ホールは、とても雰囲気の良い空間です。
40名の建築家の作品パネルや模型を見ていただくとともに、
全国大会京都2009のプレイベントとして多くの方々にアピールできればと考えております。
「子供たちがつくる現代鉾」の展示や、「伝統文化のスライド映像紹介」も楽しみです。

皆様、どうぞ、お知り合いの方々にお知らせいただき、会場にも足を運んでいただければ幸いです。

出展者(あいうえお順)
青砥聖逸 天宅毅  今川憲英 歌一洋  衛藤照夫  
奥田敦  金井昌紀 河井敏明 川崎清  川口成人
岸和郎  木田精史 木村博昭 國吉公一 小山隆治
坂本昭  澤村昌彦 志村公夫 角直弘  瀬戸川雅義
高松伸  竹山聖  田中豊次 津島光  土井正明
中村潔  長坂大  長瀬博一 二井清治 野村正樹
北條誠  藤田豪  松隈洋  南俊治  矢田朝士
山本良介 横内敏人 吉村篤一 米田明  若林広幸

プレイベントポスター↓
pre_00.jpg

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大会スケジュールを掲載しました!

2009年6月 4日

こんにちは、京都会実行委員の岡田です。
10/1~10/4までの大会スケジュールを掲載しました。
関係者の皆様は、ご確認ください。
詳しいイベント情報も随時更新していく予定です。

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全国大会公式HP、本日オープンしました

2009年6月 1日

JIA京都会実行委員の岡田です。

本日より、全国大会公式HPがオープンしました。
JIAにおける大会に関する情報や、プレイベントの情報などを随時掲載していきます。京都の情報だけでなく、全国各地の大会関係の情報を掲載できたらと考えておりますので、みなさまよろしくお願いします。

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全国大会プレイベント参加者締切ました

2009年5月31日

全国大会プレイベントの作品展募集をしておりましたが、定員数となりましたので、募集を締め切らせていただきます。ご応募ありがとうございました。開催概要につきましては、近日中にお知らせいたします。

会場:京都市文化博物館別館ホール
開催:6月25日-28日
主催:社団法人 日本建築家協会近畿支部京都会

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特別エクスカーション 先行申し込みについて

2009年5月30日

全国大会2009京都では、「京の文化に学ぶ(エクスカーション)」の特別コースとして「桂離宮コース」、「修学院離宮コース」、「京都御所及び仙洞御所コース」の三つのコースを用意しています。
宮内庁への手続きの関係上、通常のエクスカーションとは別に申し込みを受け付けますので、参加を希望される方は、事前にお申し込みを受け付けます。詳細は、近日中にサイト上でお知らせいたします。(6/15号会報誌「建築家」に掲載予定です。)
申込書に必要事項を記載の上、ファックスにて事務局までお申し込み下さい。なお、申し込み多数の場合は抽選となりますのでご理解のほどお願い申し上げます。

締切日:6月25日


【注意事項】
※大会への登録は別途行って下さい。登録のない場合は参加できません。
※抽選となった場合、7月下旬頃の参加証の発送を持って発表にかえさせていただきます。
※申し込みされたご本人以外の方の参観はできません。
※参観は無料ですが、交通費の実費をご負担下さい。
※詳細は大会HP内に掲載する予定です。(近日中)
http://www.jia-kyoto.org/taikaikyoto2009/excursion/index.html

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U-40 建築家セミナー 全国7都市で開催

2009年5月30日

昨年実施した「JIA KINKI U-40 コンペティション 六甲山上の展望台」の
全国巡回展示とそれに併催して、今注目を浴びている若手建築家による講演を行います。
テーマに基づいたトークイベントを各地域の若手建築家を交えて行い
若い世代から見たこれからの建築、建築家、建築界を掘り下げていきます。
詳しい日程、場所については、近々おしらせいたしますので、お楽しみに...

7月から9月にかけて、札幌、大阪、福岡、神戸、和歌山、横浜、京都(全国大会)
にて実施予定

●主催
(社)日本建築家協会近畿支部青年委員会
大光電機株式会社

●協力
(社)日本建築家協会北海道支部
(社)日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会
(社)日本建築家協会近畿支部兵庫地域会
(社)日本建築家協会近畿支部和歌山地域会
(社)日本建築家協会九州支部

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