京都の建築家の集まりです 社団法人 日本建築家協会 近畿支部 京都地域会
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建築と子供たちin KYOTO Architecture & Children
最終更日:2006.07.26
■建築と子供たち in KYOTO について

これは、建築や街並みに子供たちと共に親しむ機会をもって、成長過程で何らかの糧になってもらえたらという活動である。
我々建築家が、日常の設計や創作の仕事とは別に、社会に働きかける活動には様々な手法があると思うが、JIA京都地域会では、「建築と子供たち」というテーマで、小学校や京都市と共にこの活動に取り組んできた。

では、そのきっかけや活動内容を紹介したいと思う。
2003年、JIA沖縄大会の教育フォーラムで、JIA仙台の渋谷セツコさんが子供たちと地球の体験学習や国際交流の様子を発表されていた。私は、渋谷さんにさらに詳しくお伺いし、「建築と子供たちネットワーク」の存在を知り、京都でも実施していこうと考えた。調べを進めるうちに、
AIAでは「Architecture and Children」という子供教育カリキュラムで建築家がかなり前から地域の学校で建築を通して教育活動をしていること、
UIAは、「UIA Built Environment on guide」として子供達への人工環境教育の指針を出していることを知った。(いずれも上記でインターネット閲覧可)
これらで充分な手応えを感じ進めてみようと思った。
そして京都地域会で役員会に諮り、皆の賛同を得、半年ぐらいの企画会議を経て、実行に移すことになった。
現在まで、2回の小学校での開催(後述の紫野西陣小学校の例)8月7日の京都市景観・まちづくりセンターとの共催、と順調に推移している。
この実行には、JIA京都会会員の多大な時間と労力をかけた熱心な活動と、その真剣さを受け止めて、本気に取り組んでくれる子供達の真剣な態度と先生方の協力が大きな柱となっている。
建築と子供たち in KYOTOの活動 INDEX

三条通りひみつ発見 御所南小学校
[2005.08.06]
まちなか子供探検隊
まちなか子供探検隊
歴史ある街並みを、通りの歴史を振り返りながら観察し、未来に向けてどのような発展が期待されるのか、子供たちとともに考えます。
(一般公募の小学生対象)
財団法人京都市景観・まちづくりセンター共催
京都市立芸術大学協力



三条通りひみつ発見 御所南小学校
[2004.08.07]
三条通りひみつ発見
三条通りひみつ発見
明治建築をはじめとして歴史的な建物が多く建ち並ぶ京都市中心部。この三条通りでひみつ発見のまち歩きを行いました!(地元小学生と一般公募の小学生対象)
財団法人京都市景観・まちづくりセンター共催



私のしごと館 活動報告
[2004.08]
私のしごと館 活動報告
私のしごと館 活動報告
京都市精華町にオープンした「私のしごと館」で、JIA近畿支部の建築家が体験ゾーン「建築家」の講師として活動しています。
(中学生以上対象)



西陣・町家歩き 西陣中央小学校
[2004.05.22]
西陣・町家歩き
西陣・町家歩き 西陣中央小学校
京都の町家、街並みを探索。いつもの通学路にも新しい発見がいっぱいありました。(小学校4,5,6年生対象)



自分の部屋だけの家 紫野小学校
[2004.02.10]
自分の部屋だけの家
自分の部屋だけの家 紫野小学校
第1回目の活動。
テーマは「自分の部屋だけの家」
設計図と模型の制作を行いました。大満足の出来でした。(小学校5年生対象)


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今、小学校では、学科教育を一部削除して総合学習と称して時間を割いている。
唐突で教師の方々が戸惑っているのは、皆さんも良くご承知のことと思うが、建築を通して子供たちと語ることは、教科を横断して思考、学習し、まさに総合学習の一翼を担うことになる。
我々建築家の仕事への理解は、よくよく考えれば小、中学校教育のカリキュラムでは果たせない部分であり、高等教育で突然専門教育として登場してくるのかもしれない。
では、その選択肢にない人達(社会の大多数)は建築家的プロセスは理解しないまま社会生活に望んでいることになる。
今までの日本の教育では、学科教育の中で、美術に歴史建築、次は飛んで数学や理科、社会で生産性としての建設技術となり、建築がつくられる過程での機能やデザイン、社会性を考える思考体系は個人の能力に託され、一般社会人になった時、建築を理解する教育であったとは言えない。
この事は、現在の保存か開発かを社会が議論する時も二者択一でしか捉えられず、粘り強く共生の道を模索することなどを日本の社会として不得手としているように思われる。
引いては、建築家を社会から認知される活動での歯がゆい思いも社会の基本的認識のずれがあるのかもしれない。

長期的な観点での社会のボトムアップの我々の地道な活動から将来の道が開かれているのかもしれない。




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まちなか子供探検隊



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